SSブログ

お暑いさなかに冬噺 [落語]

「お暑いさなかに冬噺」行ってきました。
とても良かったです。

寒空はだか ごあいさつ(ハウスシチュー?)
春風亭一之輔 「味噌蔵」
五街道雲助「夢金」
柳家喬太郎「真景累ヶ淵」

一之輔さんの味噌蔵はマルセイユ出身の甚助さんがツボ。
雲助師匠の夢金は端正な情景描写が流石の一言。
喬太郎さんの累は凄かった。始まりから妖気が漂う。全編聞いてみたい。

明治の名人、橘家圓喬は、エアコンなどない夏の寄席で突如「鰍沢」を始め、雪吹きすさぶ厳寒の描写にお客を引き込んで、波打つ扇子や団扇をピタリと止めたという……
こういう伝説しびれるわぁー。

今日の落語は真夏にあえて冬噺という面白い企画でした。
怪談の神様、円朝の命日だそうです。

お土産に雪だるまのチョコレートもらったよ。
17083F3F-0D27-42EB-9B9F-373428442CA8.jpeg


コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。