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第100回ツール・ド・フランス(2013) ブログトップ
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第21ステージ ヴェルサイユ~パリ・シャンゼリゼ 133.5km [第100回ツール・ド・フランス(2013)]

なんか今更ですが、一応。
これは私の備忘録の意味合いの強いブログなので。

録画を見る前にシャンゼリゼで勝ったスプリンターの名前をうっかり見てしまったので、ああそうなんだーって感じで驚きもなくダラダラ見ていたせいで印象が薄い。。。
パレードランの間もなんだかみんな大人しかったような?
いや、きっとオリカは何かやっていたはずだ。
テレビに映ってなかっただけで、きっとみんなで何かやっていたに違いない。

で、前人未到のシャンゼリゼ5連覇を目指すカヴェンディッシュを破ったのはキッテルなのでしたー。
今年はキッテル強かったねー。
最後のゴールスプリントで、カブ、キッテル、グライペルが並ぶ姿は見ごたえありました。
これにサガンも横並び一列だったらさらに迫力あっただろうなー。

こうして今年のツールは終わりました。
私の予想はことごとく外れたのでした。
でも、だからこそツールは面白い!


第20ステージ アヌシー~アヌシー・セムノス 125km [第100回ツール・ド・フランス(2013)]

中間スプリントがね!あれがもうね!大好きでね!
グライペル、カベンディッシュ、サガンの3人がとりあえずスプリントポイント争いをしてるっぽく遊んでるのがね!
かわいすぎでしょ、特にグライペルとカベンディッシュ。
まったく踏んじゃいないのに、さながら少年がゴールスプリントごっこをするがごとくに、フィニッシュのハンドルを投げるところだけやって、
「今のどう?スプリンターっぽくなかった?」
「タイヤ半分の差で俺でしょ」
とでも言っているかのように顔を見合わせる。
世界のトップスプリンターたちが。
アホだ。
大好きすぎてたぶん5回以上見ました。

そして!いい人伝説のフォイクトが走る走る。
フォイクトが伝説なのは、いい人だからというだけじゃなくて、41歳にしてこのスタミナとアグレッシブな走りがあるからです。
すごいなー。かっこいいなー。
お家だと子煩悩なパパなんだろうなー。
6人のお子さんに囲まれてもみくちゃにされているのがこのスタミナの秘訣なのではないかと。
子供を相手にするのってエネルギーいるものー。

フォイクトが逃げ切るのを本気で応援していましたが、登りの途中で残念ながら追いつかれ、その後はトップ3の争い。
フルームのロケット発射で、またこの人がマイヨジョーヌとステージと山岳をかっさらっていくのかと思ったら、途中で失速。
クインターナ(J-Sportsではキンタナに改めたようですが、私はとりあえずこのツール中はクインターナで統一しておきます)がステージ、山岳、新人賞を獲得したのでしたー。

どうせならステージはホアキンにあげたらよかったのに。。。

そしてコンタドールは表彰台からも落ちてしまったのでした。
いいよいいよ、来年があるさー!
来年こそバキューンを見せてくれよ!


第19ステージ ブール・ドワザン~ル・グラン・ボルナン 204.5km(山岳ステージ) [第100回ツール・ド・フランス(2013)]

あー。
すみません。
ほとんど覚えていません。
意外と地味なステージだったようなそうでもないような?

ピエール・ローランが痛そうだなーと。
それから土井ちゃんはコメントが正直すぎてたまにこっちがハラハラすることがあるなーとか。

そして確か、ルイ・コスタが2勝目だったなー、と。

うーん…あんまり覚えていない。


第18ステージ ギャップ~ラルプ・デュエズ 172.5km [第100回ツール・ド・フランス(2013)]

今大会のクイーンステージ、ラルプ・デュエズの2回登りがついにやってまいりました。

ここが勝負所!とばかりにサクソが仕掛けていきますが、いずれも実を結ばず散っていく青と黄色のジャージたち。。。
クロイツェゲルが落ち、コンタドールも落ち……
コンタは今年はもうダメかなぁ。
でも、総合優勝は無理だとしても、最後にどこかで魅せて欲しいよねぇ。

しっかしモビスタ―は、お前ら一体何がしたいんだ、と!
ただの嫌がらせにしか見えないんですけどーー。
レースが面白くなる嫌がらせなら歓迎するけど、レースがつまらなくなる嫌がらせなんだもんなぁ。
クインターナを勝たせたかったってこと~?

そして激闘のラルプ・デュエズを制したのは、待望のフランス人ステージ勝利のリブロンでした!
感動。感動であります。
彼の背後にはフランス全国民の応援があったのです! …たぶん。
これよーー、こういうのを見たかったのよーー。

しかし、私にとってのベスト・オブ・ラルプ・デュエズはフォイクト先輩なのです!
自分のための備忘録的に。

フォイクトいい人伝説その1。
かつてレース中に5歳くらいの男の子を観客の中に見付けたフォイクト先輩は、少年が取りやすいところへボトルを投げてあげました。ところがその少年を押しのけてオジサンがボトルを獲得。少年を見守っていたフォイクトは、なんとレース中にも関わらずブレーキをかけてUターンし、オジサンに向かって「そのボトルは少年にあげたんだから返してやれ」と怒ったらしい。
フォイクト先輩、いい人!
しかも、その一件で遅れてしまったフォイクト先輩を、他の選手たちが順番で(審判に見つからないように)背中を押してペースアップしてあげたとのこと。
みんな、いい奴!

フォイクトいい人伝説その2。
まさにこのステージでの出来事。リブロンの後輪に引っ掛かったビニール袋に気付いたフォイクトは、リブロンに気付かれないうちにそっとそれを取り除いてあげました。
フォイクト先輩、いい人!

リブロンがステージ優勝できたのはフォイクトのあの優しさのおかげではないかと!!
リブロン、FDJをはじめ、フランス国民はみんなフォイクトに感謝すべきだと思う!

遅れていたはずのフォイクト先輩が二回目のラルプ・デュエズの麓で追いついてきた姿にも興奮しました。
ああー、やっぱたまらんわー、フォイクト。
あと10年は走って欲しい。
そして引退後はカフェをやりたいとか言ってるらしいので、私はぜひカフェ・フォイクトへ行ってみたいと思います。


第17ステージ アンブリュン~ショルジュ 32km(個人TT) [第100回ツール・ド・フランス(2013)]

フランスの雨がアメリカの若造に味方するか!?
と思ったらそうでもなかったね。
このまま優勝なんじゃないかと思われたTJの記録は総合上位の人々に次々と塗り替えられていきました。

コンタドール勝てるかと思ったんだけどねぇ!
さほどタイム差を詰められなかったとしても、ここでステージ優勝上げてくれたらちっとは面白くなるのに~、と。
下りでTTバイクに乗り換えていたら勝てたかも!?
いやいや、そういうことを考えたらキリがありません。

最近の表彰式はつまんないです。
ステージ優勝、フルーム。
マイヨジョーヌ、フルーム。
山岳賞、フルーム。
つまんないんです。
せめてステージ優勝くらいは「俺勝っちゃったよ、マジで!?すっげー嬉しい!泣いちゃう!!」ってくらいに喜ぶ選手の顔が見たいのです。

ところで、車にまったく興味のない私はゲストの加藤編集長のお話を大変興味深く聞きました。
車好きはチームカーにもモエるのですね~。
言われて初めて車種に目を向けてみた。
なるほど、色んな車が走っている。そしてかっこいい。
私が一番好きな絵は、カラフルな集団の後ろを、屋根に何台もの自転車を積んだチームカーが追い掛けているのを正面からとらえた図です。
これぞグランツール!


第16ステージ ヴェゾン・ラ・ロメーヌ~ギャップ 168km [第100回ツール・ド・フランス(2013)]

ステージ優勝は32人の巨大な逃げの中で決まるとして、さて……
という感じで勃発した総合争い。
コンタドールとマイケル・ロジャース(ん?クロイツェゲルだったかしら?)で頑張ってはみたものの、
フルームとリッチー・ポートの強力なタッグを崩すことはできなかった、と。
バルベルデもアタックしてたらしいけどね。
結局フルームから一秒も奪うことはできなかったけど、何もやらないよりずっといい!
4分以上の差がついていて、まあほぼマイヨジョーヌは決まりでしょって感じではあるけれど、
それでも何が起こるか分からないから望みを捨てずにアタックし続ける、その姿勢が大事なのです!
だってつまんねんだよ、ただスカイが粛々とレースを進めるだけではよぅ。。。

踏切で集団が止められたシーンは早送りで飛ばしちゃって見なかったんだけど、20秒の遅れをそのままにしたっていうのは、すでにその時点で逃げ切りが決まったようなタイム差で、総合上位に関係する人々もいなかったから別にいいでしょ、っていう判断だったのでしょうか。

で、ステージ優勝はポルトガル人のルイ・コスタ。
フランス国民待望のフランス人勝利は今回もならずでしたー。


第15ステージ ジヴォール~モン・ヴァントゥー 242.5km [第100回ツール・ド・フランス(2013)]

なんだこの逃げは、と。
サガン、シャバネルをはじめ、私でも名前を知っている選手ばかりがゴロゴロ。
超級山岳ゴールだから逃げは決まらないということでこれだけ豪華な逃げになったのでしょうか。
中間スプリントではサガンが「俺取るよ?取るからね?わかってるよね?」と後方へ睨みを利かせてトップ通過。
その後、モン・ヴァントゥーを前にして集団に吸収される際にはウィリーまでして「んじゃ!」と集団の中に消えて行くサガン。
吸収される時にそんなことして遊べるのは君くらいだよ……。

さて、モン・ヴァントゥーに入ってからは総合の人たちの舞台です。
リッチー・ポートがぐんぐん上げていって、気付けば残っているのはフルームとコンタドールのみ。
ここからのフルームが速かった!
なんなんだ、お前!?
一人だけ平地を走っているようなその加速はなんだ!?
コンタドールはあっさり置いていかれ、前を走っていたクインターナにらくらく追いつき、山でこの二人は最強でしょ、と思っていたら、最後は高地民族のクインターナまで置き去りにして再加速。
なんなの!?あの人は人間なの!?

アンデス山脈よりもケニアのサバンナの方が強かったという。
フルームはやっぱり強かった、というお話でした。

そしていつの間にかコンタドールが落ちてホアキンが上がってきていたのにも驚いたのでした。
ステージ優勝が見たいんだがなあ!

ところで、せっかくのモン・ヴァントゥーの激闘でしたが、私はゲストを見た途端、副音声に切り替えました。
J-Sportsさん、ゲストにアナウンサー系の女性を起用するのはもう止めてください……お願いします。
コメントがつまんねんだよー。
台無しなのよー。なえるのよー。
女性を起用したいならプロ選手とか呼んでくれたらいいのにー。
なんなら解説もできちゃいますけど、くらいの人とか、ドロンジョーヌ恩田さんみたいに面白い人を呼べばいいのに。
そうだよ、恩田さんなら画面も華やかになるし、いいじゃないか!
なんなんでしょう。大人の事情でもあるんでしょうかねぇ。
男性のベテラン視聴者がどう思っているのか、非常に気になります。


第14ステージ サン・プルサン・シュル・シウール~リヨン 191km [第100回ツール・ド・フランス(2013)]

終盤の攻防は面白かったよねぇ!

フォイクトが逃げに乗っていたので、来るか、フォイクト来るか!?と期待したのだけれど、今日はチームメイトのために引く日だったようです。

終盤は逃げから飛び出したシモンが順調にとばし、シモンか!?シモンが逃げ切るのか!?いや、追いつかれるのか!?いやいや、やっぱりシモンか!? というドキドキの展開。
しかし最後の最後に追いつかれ、勝ったのはトレンティンでした。

シモンは敢闘賞こそもらったものの、がっかり感は隠せない。
フランス国民も総がっかり。
次があるさー。


第13ステージ トゥール~サンタマン・モンロン 173km [第100回ツール・ド・フランス(2013)]

サクソ・ティンコフきた~~~!!
そうそう、こうでなくっちゃ面白くないわっ!

オメガファーマの横風分断作戦に続き、サクソのフルーム切り離し作戦発動。
これがチームの事前の戦略ではなく、熟練の選手たちのその場での判断だったというのだから驚く。
みんなが横風に警戒したどこかのステージでは異様な緊張感での集団ゴールでしたが、一見なんでもなさそうなこのコースで予想外の攻撃。
横風は不意打ちでないと意味がない、とどなたか解説の方が以前に説明されてましたが、まさにその通りでした。

しかしバルベルデが遅れてしまったのは寂しい。
フルームに対抗するにはサクソ・ティンコフ+モビスターの同盟軍じゃないと難しいんじゃないかなぁ。

そうそう、勝ったのはカヴェンディッシュでした。
敢闘賞は異例のチームへの授与でオメガファーマ・クイックステップへ。
…そういえば、って感じになってしまうのが気の毒です。


第12ステージ フージェール~トゥール 218km [第100回ツール・ド・フランス(2013)]

なんとまあ、キッテルが3勝目!

カヴもサガンもグライペルも1勝ずつなのに、今年は万全の体調で臨んできたキッテルが3勝!
ツールを見ている日本人の98%が思ったであろうことを、あえて私も書こう。

キッテルがキてる。。。

増田選手のサガン話が興味深かった。
いかにも下ネタ好きそうだよねぇ。


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