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クボタ×NTTコミュニケーションズ [ラグビー]

年に一度のトップリーグ地方巡業。
毎年楽しみにしています。
今年はクボタ×NTTコミュニケーションズ。
正直、NTTのトッド・クレバー以外よく知らんのだけれども!

試合はNTTの逆転勝利でした。
以上。

えーとね、私ね、試合の中身についてではなくて、お客さんの入りについて語りたいのね。
私の目算では、観客数300人くらいだったのではないかと。。。

見よ、このうら寂しいバックスタンドを。
DSCF0220_convert_20131217153052.jpg

右半分がNTTの応援団で、左半分がクボタの応援団です。
クボタ……もうちょっと社員を動員できなかったのか……選手たちが可哀そうだ。

私の勝手な想像で、300人の内訳は

NTT応援団 150人(社員とその家族)
クボタ応援団 50人(社員とその家族)
地元の人 50人(ウチの息子がエスコートキッズやるのよ~)
ラグビーファン 50人

という感じではないかと。
さ、寂しい……あまりにも寂しい……。
この現状で、6年後には東京でラグビーワールドカップが開催されるのかと思うと、まったくの部外者ながら心配になります。

私は確かにラグビーが好きだけれど、別に「ラグビーの良さをもっとたくさんの人に知ってもらいたい!」なんていう熱い心は持っていない。
自転車ロードレースに比べれば十分メジャースポーツだし、チケット取るのに苦労することもないし、このままで全然構わないです。
でもね、やっぱりワールドカップを開催するからにはそれなりに日本でラグビーが盛り上がっていて欲しいとは思うのですよ。

スタジアムに行っていつも感じるのは、そこはかとない疎外感です。
各チームの応援団を見ていると、なんだか自分が他所者のような気がするのです。
つまり、その企業の社員(家族含む)にとっては「俺たちのチーム」と感じられるのだろうけれど、社員以外の人間が「私たちのチーム」と感じるのはちょっと難しい。
プロ化したとは言え、やっぱり企業チームだからねぇ。
実際には社員サポーターに支えられているわけで、それが悪いなんてことはまったくないのだけれど、今のままでは社員以外のサポーターって増えにくいんじゃないかと思う。
お気に入りの選手がいて、お気に入りのチームがあっても、どこかで「でも私は社員じゃないし……」という引け目みたいなものを感じてしまう人って少なくないんじゃないかしら。
その点、日本代表の試合では「私たちの日本代表」という気持ちで見られるので、居心地が悪いなんてことはなかった。

サポーターの数が少しずつ増えていけば、社員じゃないサポーターが当たり前になるかもしれない。
それと、やっぱり地域に密着するって大事なんじゃないかなぁ。
野球にしろサッカーにしろ、地域のサポートって大きいと思う。
東北の人たちがあんなに楽天を応援していたじゃない!
それはやっぱり「俺たちの楽天イーグルス」って思えたからじゃないかな。
残念ながら、私はトップリーグのチームのホームグラウンドがどこだかさっぱり知りません。

今やすっかり日本に根付いたJリーグも、元は企業チームの集まりだったって話だから、ラグビーもきっとできるはず!
それぞれのチームのサポーターたちが地方にも応援に行くような、そんなスポーツになるといいね。


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