ラグビーワールドカップ2019 決勝

11月2日（土）18：00　決勝　イングランド×南アフリカ　横浜国際総合競技場
12-32　南アフリカ勝利

あ、なんか……もう……時間が経ちすぎてあんまり記憶がない……

オールブラックスを完全に封じ込めたイングランドが南アフリカに封じ込まれ、その南アフリカはプール戦でオールブラックスに敗れている。
戦術的な相性とかそういうものなんですかね。

日本開催のラグビーワールドカップ、楽しませていただきました。
また4年後にフランスでお会いしましょう！

ラグビーワールドカップ2019 準決勝

10月26日（土）17：00　準決勝１　イングランド×ニュージーランド　横浜国際総合競技場　
19-7　イングランド勝利

この試合はね、キックオフ前から試合が始まっていてですね、ニュージーランドがハカを披露する時に、イングランドはまるでそれを包囲するかのようなVの字のフォーメーションをとってですね、そんなの初めて見たんだけれども、しかもレフェリーにもっと下がりなさいって注意されるくらい前のめりの気迫でね、それを見たときになんかすごい感動して涙が出てきて、もしかしてイングランドはなんかやらかしてくれるんじゃないかという期待感が膨らんだんだけれども、やっぱりやりやがったね！
三連覇を狙う絶対王者オールブラックス、準決勝で敗れる。
イングランドに勢いがあるのは前半だけかと思ったら、後半も崩れることなく、オールブラックスに本来の持ち味を出させなかった。
上手くいかないオールブラックスという大変珍しいものを見ました。
すごい。やっぱエディーさんすげーわ。


10月27日（日）18：00　準決勝２　ウェールズ×南アフリカ　横浜国際総合競技場
16-19　南アフリカ勝利

満身創痍のウェールズがしぶとく食らいつきましたが、一歩及ばず。
やはりここまでくると南アの選手層の厚さが物を言う。
ベンチにマルコム・マークスを温存できるってなんなのよ、それ。
先発も控えも遜色がない。
それが決勝へ進むチームの条件なのかもしれません。

決勝戦はイングランド×南アフリカとなりました。
楽しみですね！

ラグビーワールドカップ2019 準々決勝

プール戦が終わって若干気持ちが切れてしまいましたが、決勝トーナメントです。

10月19日（土）16：15　準々決勝１　イングランド×オーストラリア　大分スポーツ公園総合競技場
40-16　イングランド勝利

この日は新橋に用事があったので2時頃に有楽町のファンゾーンへ行ったのですが、入場待ちの列がすごくてびっくりしました。
入るの諦めたんだけど、しばらくしたら列がはけたのでストアでオールブラックスキューピーを購入。
1000円もした！
でもレジのお兄さんがケンブリッジ飛鳥みたいなイケメンで、しかも親切で、ちょっと得した気分。



用事を済ませて4時過ぎ頃に再びファンゾーンへ。
大変にぎわっています。



モニターはいくつかあってスペースもあるんだけど、如何せん屋内なので高さがなく、試合の様子が全然見えない。。。

まあ、試合を観るというよりは雰囲気を楽しみに来ただけなので、とりあえずフィッシュ＆チップスを買って食べながら見る（見えない）。
2階にもパブリックビューイング会場があるので行ってみましたが、ここもイマイチ落ち着きどころがなく、立ったままイングランドが2トライをあげるところまで見て「ああ、こりゃイングランドの勝ちっぽいな」と思ってその場を後にする。
ソーセージを食ったのち、3階の展示を見て帰りました。



で、結局この試合はちゃんと見てません。


10月19日（土）19：15　準々決勝２　ニュージーランド×アイルランド　東京スタジアム
46-14　ニュージーランド勝利

帰宅してからテレビで観ました。
前半なんか22-0ですよ。
ニュージーランドがとにかく強い、という印象でした。


10月20日（日）16：15　準々決勝３　ウェールズ×フランス　大分スポーツ公園総合競技場
20-19　ウェールズ勝利

スコアの通りの接戦でした。
しかし詳細をまったく覚えていない！


10月20日（日）19：15　準々決勝４　日本×南アフリカ　東京スタジアム
3-26　南アフリカ勝利

初の決勝トーナメント進出を果たした日本の大一番。
相手は前回大会で大番狂わせを起こした南アフリカです。
そりゃあ盛り上がります。
しかし本気の南アはお強かった。
最初から最後までお強かった。
日本はほぼ何もさせてもらえなかった。
ベスト８進出の先にはまだまだ大きな壁があることを思い知らされました。
でもそれを思い知る場所まで来られたって本当にすごいことだと思います。
試合後の選手の皆さんの様子に涙、涙。

ちなみに。
この日はラグビー観戦仲間とお店で応援していたのですが、ひょんなことから今日が誕生日だと言ったら、みんなでハッピバースデー♪と歌ってくれて、それを聞いていたお店の人がデザートプレートをプレゼントしてくれた！



とってもとっても嬉しかった。

ラグビーワールドカップ2019 その７

10月9日（水）16：15　スコットランド×ロシア　小笠山総合運動公園エコパスタジアム
61-0　スコットランド勝利
熊谷の試合の帰りにファンゾーンで前半終了間際のスコットランドのトライをロシアがしのいだシーンだけ見ました。
完封でしたね。
スクラムハーフのハットトリックは珍しい気がします。

10月9日（水）18：45　ウェールズ×フィジー　大分スポーツ公園総合競技場
29-17　ウェールズ勝利
ハイライトで見ました。
途中まではフィジーがいい感じで、これは番狂わせありえるか、と思わせましたが、やはりウェールズが勝ち切りましたね。

※10月10日（木）に試合がない代わりに前日の水曜日に3つ詰め込んだのでしょうか。

10月11日（金）19：15　オーストラリア×ジョージア　小笠山総合運動公園エコパスタジアム
27-8　オーストラリア勝利
ハイライトで見ましたが、内容はよく覚えていません。。。

10月12日（土）13：45　ニュージーランド×イタリア　豊田スタジアム
0-0　引き分け
台風で中止となってしまいました。
最後に金星を狙っていたイタリアは戦わずして予選敗退。
代表を引退すると思われるパリッセキャプテンの無念の会見が泣けました。
「（試合ができれば）この辺りの公園でも良かった。ラグビーができれば、どこでも良かった」

10月12日（土）17：15　イングランド×フランス　横浜国立総合競技場
0-0　引き分け
運よくチケットが手に入って楽しみにしていたのですが、台風で中止になってしまいました……
今大会はイングランドからのお客さんが最多だそうで、そのスウィング・ローの大合唱を大きなスタジアムで生で感じてみたかった。
しかも相手はフランスですよ。
お互いに決勝トーナメント進出は決まっていたとはいえ、盛り上がったと思うのですよ。
この試合の中止は両国にとって今後の試合で吉と出るか凶と出るか。
興味深いです。

10月12日（土）19：45　アイルランド×サモア　東平尾公園博多の森球技場
47-5　アイルランド勝利
サモアも最初は悪くなかったんだけどねぇ。
シンビンで14人になってもトライがとれるアイルランド。
さすがにお強かったです。
日本はよくこんなチームに勝てたな。。。

プール戦最後の日曜日は4つの試合が詰め込まれました。

10月13日（日）12：15　ナミビア×カナダ　釜石鵜住居復興スタジアム
0-0　引き分け
こちらも台風で中止になってしまいました。
せめて１勝して帰りたいチーム同士だっただけに、いかほど無念であったろうかと胸が痛みます。
カナダの皆さんは台風後の後片付けボランティアまでしてくださったそうで、私のせいではないのになんだか申し訳ない気持ちになります。
両国の皆さんだけでなく、釜石の皆さんもさぞやガッカリでしょうなぁ。
私もガッカリです。
結局、ファンデルメルバのトライは今大会は見られませんでしたね。残念。

10月13日（日）14：45　アメリカ×トンガ　東大阪市花園ラグビー場
19-31　トンガ勝利
前半いい勝負をしていたアメリカでしたが、後半やはり疲れが見えてきました。
解説の藤島さんが再三話していましたが、あの熊谷の日差しの中での試合から中三日、しかも花園に移動してのこの試合です。
選手層があまり厚くないアメリカは固定メンバーで戦わざるをえず、圧倒的に不利です。
それでもよく頑張った！
せめて１勝して帰りたい系の国の中では、今大会はアメリカが一番魅せてくれたと私は思います。
リソースは豊富な国ですから、今後の発展が楽しみです。
試合の最後はトンガが攻め切ったのが偉かった。
お互いフラフラなのに試合を切らない両国の選手たちカッコイイ！
最後は引退するキッカーの最後のキックをトンガの皆さんが並んで見守る姿が印象的でした。
ボールを抑えていたのもまた引退する選手なのだそうです。
勝敗とは別のところにある、ラグビーのこういう爽やかさが好きです。

10月13日（日）17：15　ウェールズ×ウルグアイ　熊本県民総合運動公園陸上競技場
35-13　ウェールズ勝利
最後の大一番を控えて、前半はなんとなく観ていただけだったのですが、予想に反して実にいい試合でした。
次のスコットランド戦を外で観るために身支度をしなくてはいけないのに、目が離せない。
ウルグアイの皆さんの頑張りに釘付けになってしまいました。
70分頃のウルグアイのトライは良かったねー。
後から気づきましたが、この時シンビンで14人だったのですよね。えらい！
直後にウェールズのトライで突き放されたけど、こちらも胸が熱くなりました。
試合終了の合図が鳴っても試合を切らずに勝負を続けたウェールズえらい！
これはもうウルグアイに対するリスペクト以外の何ものでもないと思う。
試合は84分まで続き、ウェールズがついにトライを取り切って終了。
お互い極限まで疲れているだろうに最後の1トライを目指して戦い続けた両国の選手たちに、思わずTVの前で拍手してしまいました。
最後まで諦めない姿勢を見せてくれたウルグアイ、ありがとう！
それに真っ向応えてくれたウェールズも、ありがとう！
この試合を観られた熊本のお客さんは幸せだなぁ。
最後は解説陣がもはや解説せずに盛り上がっているのも面白かったです。それがいいんです。

10月13日（日）19：45　日本×スコットランド　横浜国際総合競技場
28-21　日本勝利
いやー、予想通りの接戦でした。
盛り上がりましたねーー。
まさか1位通過とは夢にも思いませんでした。
日本強くなったなぁ。。。

以上でプール戦はすべて終了。
私はどちらかというと緊張感のあるトーナメント戦より、ほぼ毎日観きれないほど試合のあるフィーバー状態のプール戦の方が好きなので、少々寂しい。
でも決勝トーナメントも楽しみですね！

ラグビーワールドカップ2019 その6 アルゼンチン×アメリカ＠熊谷

10月9日（水）13：45　アルゼンチン×アメリカ　熊谷ラグビー場
こんにちは、再びの熊谷！
本日も駅から熱烈歓迎ワールドカップです。


お土産には全然興味がなかったけど、これは即買いでした。
参加国すべての国旗が入っている缶が素晴らしい。


こういうの、いいよね。


今回も全力バス輸送で会場へ。
バスの中ではアルゼンチンサポーターがムチョス、ムチョスと連発していて、他の国からのお客さんとスペイン語と英語のちゃんぽんで会話していたり。
日本人の方が多かったはずだけど、存在感は圧倒的に負けている。

熊谷ラグビー場、快晴です！


なんと、今回はバックスタンド最前列だよ！


日も当たらないし、サイコーだよ！


まずは腹ごしらえ、と思ったが、バックスタンド側にはろくな食べ物が売っていない。
しょうがないから焼きそばを買ったけど、工場で作られてパックされた、冷たくてまずいソバだけの焼きそばですんごいがっかり。
後になってメインスタンドの方にも出られることを知り、ナチョスを購入。


んー、普通。。。

ウォーミングアップするアルゼンチンの皆さん。


同じくアメリカの皆さん。


もうすぐキックオフです！


国歌斉唱するアルゼンチンの皆さん。


同じくアメリカの皆さん。
目の前だったので、選手たちが熱唱する声もよく聞こえました。
かなり大きな声で歌っています。


さあ、キックオフです。
やはり目の前でぶつかると、その迫力に圧倒されます。
すごい、選手たちみんなすごい。
いつもは上の方の席で見るので、高く蹴り上げられたボールも見下ろすことが多いのですが、今回は選手と一緒に見上げる角度。
いいねー、この臨場感。

ラインアウト


スクラム


プレイスキックを蹴るニコラス・サンチェス


結果は47-17と点差が開きましたが、アメリカが前半と後半にそれぞれ意地の１トライを見せてくれて、とても盛り上がりました。
アルゼンチンは予選敗退が決まってしまったので、完全にやる気をなくしていたら悲しいなぁ、と懸念していたのですが、なんのなんの。
相変わらず情熱的なラグビーを見せてくれました。

試合後、お互いに花道を作って健闘を称えあう両国の選手たち。


アメリカの皆さん、お疲れさまでした！


アルゼンチンの皆さんは揃って来ないで、てんでバラバラなのがラテンぽい。

観客に手を振って答えるクレイビー。


地球の反対側から応援に来た熱心なサポーターに丁寧に対応するアルゼンチンの選手たちの姿が印象的でした。






私はアルゼンチン人に囲まれてそれを見ていたのですが、だんだんと場所を奪われ、ここは潔く譲ろうと早々に退散しました。

バスに乗って駅近くまで帰り、ついでにファンゾーンに寄っていく。
すでにスコットランド×ロシアの試合が始まっていてパブリックビューイングが盛り上がっています。
ここの雰囲気はとっても良くて、ユニークな格好をした海外からのお客さんもたくさんいて、賑わい具合が丁度いい。
ちょっと小腹が空いたので、ステーキ丼を買って試合を見ながら食べようかと思った時にちょうど前半が終わってしまった……

食後、ドームの中で360°のムービーでラグビーの臨場感を体験。
ラインアウトの中で見る映像や、スクラムを真下から見上げる映像など、面白い。
試合会場だけでなく、ファンゾーンもたくさんの人の知恵と熱意が感じられてとても楽しかったです。

帰りの電車は前回同様、奮発して新幹線に乗ろうかと思ったら、満員電車並みの大混雑でドアまで立錐の余地もなしという状態。
これに乗らないと次の電車の接続が悪いんだけど、あきらめて普通列車に乗ったら、なんとかかりつけの歯医者さんに遭遇。
不思議なご縁です。
先生はこのまま有楽町のファンゾーンでウェールズ×フィジーの試合を観て帰る、とのことでした。

天候に恵まれて、試合もおもてなしも素晴らしく、とっても楽しい一日でした。
ありがとう、熊谷！　ありがとう、アルゼンチン！　ありがとう、USA！

ラグビーワールドカップ2019 その5

10月5日（土）14：15　オーストラリア×ウルグアイ　大分スポーツ公園総合競技場
45-10　オーストラリア勝利
ハイライトで見ましたが、何も覚えていません。。。

10月5日（土）17：00　イングランド×アルゼンチン　東京スタジアム
37-10　イングランド勝利
死のプールCはトップ3チームが三つ巴になると面白かったんだけど、この結果を受けてアルゼンチンの決勝トーナメント進出の可能性は消えてしまいました。
どちらを応援するということもないけれど、アルゼンチンが勝った方が後の展開が面白かったのに。
前半17分で一発レッドカードが出て、以降ずっと14人で戦い続けたアルゼンチンは圧倒的に不利でした。
それでも前半終了間際にトライを取られるまでは5-3としぶとく頑張っていて、これはもしかするといけるんじゃないかと思わせてくれましたが、後半失速。
一人少ないとそりゃ負担も大きいよねぇ。。。
アルゼンチンの皆さん、もう1試合残っていますので、気持ちを切らさずに頑張って欲しいです！

10月5日（土）19：30　日本×サモア　豊田スタジアム
38-19　日本勝利
油断しなければまあ大丈夫でしょう、と思いながら見ていましたが、途中「やばい、追いつかれる！」とヒヤヒヤする時間帯もありました。
しかし最後はもう１トライとってボーナスポイントまで獲得！
このポイントが後々効いてくる可能性は十分ありえます。
みんなとワイワイ観たので、正直、細かいところはよく覚えていません。
そのうち余裕ができたら改めて録画を見たいと思います。

10月6日（日）13：45　ニュージーランド×ナミビア　東京スタジアム
71-9　ニュージーランド勝利
はっきりと言ってしまうと出場国中、最強国と最弱国の対戦です。
結果、ご覧の点差です。
ナミビアも頑張っていたのですが、オールブラックスが強すぎた。
メンバーを大きく変えても遜色ない選手層の厚さ。
一人欠けて14人になっても強いってどうしたらいいの。。。
最後のトライ、あのギリギリのところ決められちゃったらもうどうしようもない、という超絶技巧。
試合後、カメラに向かっておどけてみせるナミビアの監督にほっこりしました。

ちなみにこの試合のチケットは3回とって3回リセールに出して、結局行きませんでした。
見やすそうないい席でもったいなかったんだけど、体力がもたん。。。


10月6日（日）16：45　フランス×トンガ　熊本県民総合運動公園陸上競技場
23-21　フランス勝利
因縁の対決を制したのはフランスでした。
こんな接戦になるとは知らず、うっかりスコアを見てしまって残念。
しかもまだ内容を観ていない。
あとで追記するかもしれません。

※10月7日（月）は休息日です。

10月8日（火）19：15　南アフリカ×カナダ　神戸市御崎公園球技場
47-0　南アフリカ勝利
ハイライトで見ました。
ただでさえ実力差があるところに、カナダは前半にレッドカードが出て14人になってしまった。
結果、ご覧のスコアとなりました。
ファンデルメルバのトライは今大会見られないのか！？
南アのブリッツがニッコニコでお辞儀して退場していく姿が印象的でした。
前の試合のインタビューもご機嫌だったよね、この人。

本日はここまで！

ラグビーワールドカップ2019 その４

9月29日（日）16：45　オーストラリア×ウェールズ　東京スタジアム
25-29　ウェールズ勝利
どちらが勝ってもおかしくない、プールDの頂上決戦。
チケット取れたら行きたかったけど、さすがに出回りませんでした。
熊谷へ行っていたのでリアルタイムで見ることはできず、でもどちらが勝つか分からない状態でドキドキしながら見たかったので、結果を見ないように気を付けていたのですが、うっかりチラ見してしまった。

結果わかっちゃってるしなー、と思いながら録画を見始めたのですが、わかっていても面白い！
試合開始数十秒でいきなりドロップゴールかよ。びっくりするわ。
ゴールを決めたウェールズのダン・ビガーは渋みのあるイケメンねー。
2011年大会ではオーストラリアのマスコット的存在だったオコナーくんは、あの後、身を持ち崩していたのね、だから2015年大会は出てこなかったのね、今回出られてよかったね。

……などなど思いながら見ていたらあれよあれよとウェールズが点を重ねてなんと8-23で前半終了。
そして後半、またしてもウェールズがいきなりのドロップゴール。
しかしここからワラビーズの怒涛の反撃が始まります。
が、さて。
実はワタクシ、何を見間違えたのか、オーストラリアが勝ったと勘違いしておりました。
おー、あの点差から追い上げて逆転したのかー、と思っていたのですが、残り時間数分になってもまだウェールズリードで、あれ？え？もしかして？？と思っているうちに試合終了。
ウェールズの勝利でした。
どちらが勝ってもおかしくない試合ですが、私にとっては思いがけない結果となりました。

9月30日（月）19：15　スコットランド×サモア　神戸市御崎公園球技場
34-0　スコットランド勝利
スコットランドが一枚上手と思ってはいましたが、まさかスコットランドの完封勝ちとは。
日本にとっては因縁の相手であるスコットランドがここでボーナスポイントを取ったのはちょっと痛い。
スコットランドのジャージは毎回とてもオシャレですが、今回も肩や襟裏、パンツのサイドなどにタータンチェックがあしらわれていてとても素敵です。
クイックで入れたボールからいきなりドロップゴールは驚いた。
しかもあの角度を入れるか。すげーな。
サモアはチャンスの肝心なところでミスするなど、ついていない感じでした。
選手交代のちょっとした手違いでテンポを狂わされたり。
タップキックからタッチに蹴り出さないと試合が切れないなど、ルールの複雑さも改めて実感。
あのナナイウィリアムズですら間違える。
サモアは歯車がかみ合わないまま試合終了となってしまいました。

※10月1日（火）は休息日です。

10月2日（水）16：45　フランス×アメリカ　東平尾公園博多の森球技場
33-9　フランス勝利
録画で追っかけ視聴とはいえ、そろそろ全試合を観るのがしんどくなってきました。。。
デイリーニュースでハイライトだけ見ましたけど……うーん、やっぱりそれだと記憶に残らないね。
アメリカはトライとれたんだっけ？どうだっけ？？

10月2日（水）19：15　ニュージーランド×カナダ　大分スポーツ公園総合競技場
63-0　ニュージーランド勝利
美容師さんが「ニュージーランドはどこかの国にプール戦で負けましたよ。どこか忘れましたけど」と言うので、いやまさか、そんなはずはないだろう、と思いつつも、まあ日本が前回大会で南アに勝ったのだってそれくらいの驚きだったわけだし、あり得ないということはないのか、と見始めたところ、どうもそんな雰囲気もなく快調に飛ばしているオールブラックスの皆さんと打つ手がないカナダの皆さん。
ここから奇跡の逆転があるのか、それだったらすげーぞ、でもそうしたらもっと騒ぎになっているはずなんだがなー、と見続けて、結果、赤子の手をひねるようにニュージーランドの完封勝ちでした。
あのガセネタはなんだったんだーーー。

それにしてもオールブラックスのバレット3兄弟がワールドカップの舞台でそろい踏みはすごいね。バレット率高すぎ。
5人兄弟で3人がオールブラックスって父ちゃん母ちゃんご自慢だよね。
国歌斉唱の時も三人並んで肩を組んでいたし、仲のいい様子。
バレット兄弟はアゴがとてもよく似ていると思います。
3兄弟でキック→パス→パスというプレイもあって面白かった。
ニュージーランドは兄弟選手が結構いる。
私の知る限りでも、フランクス兄弟、ホワイトロック兄弟、マッケンジー兄弟など。
遺伝子なのか、環境なのか。


10月3日（木）14：15　ジョージア×フィジー　東大阪市花園ラグビー場
10-45　フィジー勝利
花園は今日も雨。かなり雨。
バックスのパス回しがご自慢のフィジーには雨は不利なコンディションかと思いましたが、後半勢いづいたフィジーは強かった。
前半はジョージアもよく耐えていたけれど、後半になるとフィジーが華麗なトライを次々と決めて、結果的に点差が開きましたね。
しかしジョージアのスキンヘッド＋サンタさんみたいなヒゲの人は一体何人いるんだ？
見分けがつかん。。。

10月3日（木）19：15　アイルランド×ロシア　神戸市御崎公園球技場
35-0　アイルランド勝利
追っつかないのでハイライトを見ました。
アイルランドの顔、セクストンのゲームキャプテンは初めてなのだそうです。
子供のころからの夢がかなってよかったですね。
結果は予想通り、アイルランドの完封勝ち。
いや、完封までは予想してなかったけど。
ロシアのラグビー競技人口は2万数千人しかいないんですってね。
全世界でみたら、ラグビーなんてそんなもんなのかも。

10月4日（金）18：45　南アフリカ×イタリア　小笠山総合運動公園エコパスタジアム
49-3　南アフリカ勝利
私はハイライトしか見てませんけど、フォワードのぶつかり合いがすごくていい試合だったと知り合いが言ってました。
第一列のけが人続出でノーコンテストスクラムになり、イタリアはレッドカードで14人に。
だいぶ波乱に満ちた試合だったようです。
それにしても南アのコルビはホントすごい！
あの小さな体でよく走る。いや、小さいからこそ有利なのかも。
たまった録画が消化できたら改めてちゃんと観たいと思います。

本日はここまで！

ラグビーワールドカップ2019 その３ ジョージア×ウルグアイ＠熊谷

9月29日（日）　ジョージア×ウルグアイ　熊谷ラグビー場
初のワールドカップ生観戦、初の熊谷です。
駅を降りたところからワールドカップ一色で、来たなー！と実感します。
駅員さんもラガーシャツを着ていて、ちょっと駅員さんなのかその他のスタッフなのかわからない感じに。
駅前が何やら賑やかだと思ったら2台の山車によるお出迎え。


地元のお祭りとは全然違うタイプのお囃子で面白い。
ただのスポーツ観戦ではなくお祭りなんだなーと楽しくなってくる。

バスの発着場までは10分ほど歩きますが、ところどころでボランティアさんたちが笑顔でお出迎えしてくれて楽しいし、山車やお囃子も出ていて退屈しません。
交通整理もすごくきっちりしていて安心。

各国ののぼりもいい感じ。


バスに乗る前にファンゾーンをちょっくら覗いてみます。
入場は自由ですが、一応セキュリティチェックがあります。
お昼時だったので皆さんそれぞれ飲み食いをしながらお祭り騒ぎを満喫している様子。
パブリックビューイングエリアもすでに人が集まっていて楽しそうです。
椅子席の前に芝生席があるのがいいね。

山車を眺めながらバスの乗り場へ。
バスを100台用意しているというその実力を見せていただきましょう。
並び始めて15分で乗車。
交通規制されて渋滞知らずの道路をスイスイと進みます。
ところどころでボランティアさんたちが手を振ってくれます。
そして歩いて会場へ向かう人の姿もちらほら。
無数のバスが走り、県内からかき集めたと思われるたくさんの警察官の皆さんが交通整理と警備にあたって、熊谷の本気を見せていただきました。
乗車から15分で会場着。
うん、これくらいなら待てます。
素晴らしい輸送オペレーションとノウハウに拍手！

バスを降りてからゲートまでも少し歩きますが、ここでもたくさんのボランティアさんのお出迎えとワールドカップのパネルのおかげで気分が高まっていきます。

セキュリティチェックはさほど混雑することなくスムーズに通過して、まずは販売エリアを物色。
ひとまず水を確保。この暑さ、水分補給を怠ると死にます。
配布物などをもらいながら食べ物も見てみますが、イマイチ食欲がないので台湾ソーセージだけ買いました。
オフィシャルグッズのテントは長蛇の列！
私も気に入ったものがあれば買おうかなと思ったけどすぐにあきらめました。
ここじゃなくても買えるし。

では席へ行ってみましょう。
メインスタンドの北側よりの場所です。
お。ここか。
……暑い。
……直射日光めちゃくちゃ暑い。
曇り予報で、なんならちょっと雨が降るかも？って感じだったのに、まさかの快晴。




選手たちがウォーミングアップする様子なども楽しみにしていたのですが、あまりの暑さに居続けられず避難。
うう、この日差しの中で2時間近く試合を観るのか。。。
いやしかし、プレイする選手たちはもっと暑いのだ！

ウォーミングアップの最後に円陣を組むジョージアの皆さん。


ウルグアイの皆さんは反対側だったのでよく見えず。

あ、あれは例の和太鼓ですね。


さあ、いよいよ選手入場です。


整列する両チームの選手たち。


熊谷ラグビー場はちょっと不思議な作りで、選手たちが出てくるのはメインスタンド側で、VIP席やコーチのブースもこちらにあるのですが、逆光になるからか、グラウンドを横切ってバックスタンド側に整列します。
初めて来たからこれはちょっと意外だった。

熊谷の暑さの洗礼を受けながら、さあ、キックオフ！

ラインアウト。


スクラム。


試合の内容は、はっきり言ってよくわかってない。
いつも思うのですが、純粋に試合の内容を知りたければテレビで実況解説付きで観るのが一番です。
スタジアムで観ると、何が起こっているのかよくわかりません。
それでも、スタジアムでしか味わえない雰囲気とかがあるんですよね～。

結果は33-7でジョージアの圧勝でした。
ウルグアイの皆さんは疲れが残っていたのでしょうか、フィジー戦のような勢いがなかったような。
サンウルブズの人気者、ジャバ・ブレグバゼが活躍していたのが嬉しかった。
ジョージア勝利の後にお祝いとして流れた曲がジョージアではなくロシアの曲だったらしく、ゲームキャプテンを務めたジャバが「こういう間違いはないようにして欲しい」と抗議していたそうで、日本人の一人として申し訳なく思います。

ウルグアイの皆さん、お疲れさまでした！


ジョージアの皆さんも、お疲れさまでした！



思いがけない暑さにすっかり気力をそがれ、人混みが嫌になってしまったので、帰りはバスではなく歩いて帰ることに。
大人しくバスを待った方が早かったかもしれないけど。
途中途中でボランティアの方々に見送られながら、1時間近くかけて歩き切りましたよ、3.5km！
流石に疲れた。。。

帰りの電車は奮発して新幹線に乗りました。座れてよかった……。
普通列車でしかも座れなかったら死んでたかも。。。

新幹線の座席に座りながら、今日は家でテレビを見てた方が良かったかも……と思ってしまった。
とにかく暑くて暑くて、試合を観るどころではなかったし、隣に座った子連れの夫婦の動向に注意がそがれて試合に集中できなかったのもある。

1歳半くらいの子と3か月くらいの子を連れた夫婦で、小さい方の子はママに抱かれてすやすや眠っていたのだけれど、大きい方の子がギャン泣き。
パパが一生懸命日よけのために帽子やタオルを被せようとするのだけれど、嫌がって捨てる、また被せる、をずーーっと続けている。
だってこの暑さだよ、子供には酷だぜぇ～。
しかもパパさん、望遠レンズのついた立派なカメラまで取り出した。
いや、この暑さに幼子を連れてそれは無理だって！
……等々、気になってしょうがない。
結局、ママさんが連れだしたりパパさんが連れだしたりして、試合時間の半分も席にいなかったんじゃないかな。
この暑さの中、ご苦労様です。

もうほんっとに疲れてしまったので、残りのチケットは手放しちゃおうかな、とも思ったのですが、まあ行ってみなきゃわからんので、頑張って行こうと思います。

最後に戦利品一式。

ラグビーワールドカップ2019 その２

9月25日（水）14：15　フィジー×ウルグアイ　釜石鵜住居復興スタジアム
27-30　ウルグアイ勝利
出ました、今大会初めての番狂わせ！
格上のフィジー相手にウルグアイがリードを守って初勝利です。
最後まで守って守って守り切って、という流れではなかったけれど、涙を流して歓喜するウルグアイの皆さんの姿にこちらももらい泣きです。
試合前の国歌斉唱では、ウルグアイのキャプテンに肩を抱かれたエスコートキッズの少年が一緒にウルグアイ国歌を歌う姿がとてもよかった。この日のために覚えてきたんだね。
歌い終わってからキャプテンが少年の頭をよしよしする姿も印象的でした。

この釜石のスタジアムではW杯前に日本対フィジーの試合が行われたこともあり、フィジーを応援する人も多かったようですね。
強敵ワラビーズとの試合から中3日という厳しいスケジュールで戦ったフィジーの皆さんも素晴らしかった。
いい試合を見せていただきました。

9月26日（木）16：45　イタリア×カナダ　東平尾公園博多の森競技場
48-7　イタリア勝利
淑女のみなさん！イタリアもカナダもイケメン揃いです！
少年風からワイルド系、モデル系まで各種取り揃えておりますぞ。
きっとあなたの好みラグビーナイスガイがいるはずです。
試合の方はイタリアが終始カナダを圧倒して予想以上の点差がつきました。
イタリアはロシア戦から中3日という厳しいスケジュールで主要メンバーを休ませていることもあり、もう少し接戦になるかと思いましたが、力の差を見せつけましたね。
カナダの名物ウイング、ファンデルメルバのプラチナブランドは今大会も目立ってます。
イケメンやなぁ～。
カナダのキャプテンが連れているヘラジカのマスコットが可愛い。

9月26日（木）19：45　イングランド×アメリカ　神戸市御崎公園球技場
45-7　イングランド勝利
予想通りの点差ではありましたが、80分のフォーン…じゃなくて銅鑼が鳴ってからの攻防は面白かったね！
このまま0点に抑えられて終わるのかと思われたアメリカが最後の意地を見せました。
もう一本取っとこうかと余裕を見せて試合を切らなかったイングランドからボールをもぎ取って猛攻撃。逆にイングランドがボールを奪い返したかと思ったら、再びアメリカが取り戻して……。
ターンオーバーを３，４回繰り返してアメリカがついにトライ！
入ったー！と思わず叫びました。
これぞワールドカップ。
勝敗も大事だけれど、トライの1本にドラマがある。
ヘッドキャップを被った異色のスクラムハーフ、アメリカのデイヴィスが気になる存在です。
スクラムハーフなのにラックに絡む気満々。

※9月27日（金）は休息日

9月28日（土）13：45　アルゼンチン×トンガ　東大阪市花園ラグビー場
28-12　アルゼンチン勝利
いちおうテレビで観たんですけど……。
すみません、あまり印象に残ってません。
ごめんなさいごめんなさい。
アルゼンチンの皆さんも、トンガの皆さんも、あまり元気がなかったような？？

9月28日（土）16：15　日本×アイルランド　小笠山総合運動公園エコパスタジアム
19-12　日本勝利
いやー、日本強くなったなー！
もう端っから「アイルランドには負けるとして、スコットランドにどう勝つかだよね」と思っていました。
え、みんなも思ってたよね？

誤審云々なども話題になっているようですが、そもそも勝負にならなかった時代もあったわけで、強くなったなぁと思います。
選手たちが目の前の一つ一つのプレイに集中していて、引き締まった雰囲気がテレビを通しても伝わってきて、それがあの南ア戦と同じ雰囲気で、もしかするともしかするかもな？とは思いましたが、最後まで半信半疑だった。

トモさん、姫野くん、みんなみんな、それぞれの強みを活かして大活躍でしたね。
後半で福岡くんが抜け出した時はあのまま取りきると思ったけど、追いつかれたのが意外だった。
試合後のインタビューではまだコンディションが完全ではないとのことで、やっぱりな。
いつもの福岡くんだったら走り切れるもの。
でもちゃんとトライにつながって素晴らしい。

最後、アイルランドが引き分けを狙わずに自らタッチに蹴り出して試合を終わらせたのが驚きだった。
7点差以内だったので、確実にボーナスポイントを取りに行ったらしい。
あれって監督の指示が伝わったのかな？　どうやって伝えるんだ？？

試合直後、アイルランドのキャプテンのインタビューはさすがだった。
格下相手に思いがけず負けて屈辱的だろうし、茫然としているだろうに、ちゃんと相手チームを称えるんだよなぁ。
強豪国のキャプテンはみんなそう。
この辺りにやはりティア１の品格を感じてすごいなぁと思います。


9月28日（土）18：45　南アフリカ×ナミビア　豊田スタジアム
57-3 南アフリカ勝利
予想通りといえば予想通りの結果ですが、ナミビアノートライはちと寂しい。
最後、何が何でも1トライ、という気迫もなかったし、闘将ジャック・バーガーみたいなカリスマが今大会はいないのかも。
10番が少年のような顔立ちで可愛かった。
南アは前半はフォワードでゴリゴリトライをとって、4トライのボーナスポイントを獲得以降の後半はバックス展開を見せるという余裕の試合運び。
8番のブリッツが終盤はフッカーを務めたのが面白い。両方できるんだね。
ラインアウトで入れたボールを受け取って自らトライも。
試合後のインタビューはニッコニコで楽しそうでしたね。
最後、両国の選手が混ざっての日本流の観客へのお辞儀はとてもいいなぁ。

9月29日（日）14：15　ジョージア×ウルグアイ　熊谷ラグビー場
直前でチケットが取れたので熊谷まで行ってきました。
詳細は別記事にて。

ラグビーワールドカップ2019 その１

ラグビーワールドカップ楽しんでいますか！？
私は今のところ全試合J-Sportsで観ていますが、けっこう大変です。
テレビ観戦の方が気楽でいいよなぁ、と思ってあまり熱心にチケットを取らなかったのですが、試合だけじゃないお祭り騒ぎだと思うと、なんだかスタジアムに行きたくなってきました。
チケットあれこれはちょっと胃潰瘍になりそうなのですが、それはまた別記事で書くとして、これまでの試合の感想をざっとおさらいしましょう。

9月20日（金）19：45　日本×ロシア　東京スタジアム（調布）
30-10　日本勝利
開幕戦です。
ひょんなことからかかりつけの歯医者の先生に声をかけてもらって、近くの店でワイワイやりながら観たので、正直言って試合の内容はよく覚えていない……。
実力からいえば日本が勝って当然の相手でしたが、先制トライを許すなど、ガッチガチの緊張が伝わってきましたね。
なにはともあれ、初戦勝利おめでとう！
開会式もきれいでしたね。

9月21日（土）13：45　オーストラリア×フィジー　札幌ドーム
39-21　オーストラリア勝利
結果的に点差はついたけど、途中まではフィジーがリードして面白い試合でしたね。
後半立て直して本来の力を取り戻したワラビーズの修正力と地力はさすが。

9月21日（土）16：15　フランス×アルゼンチン　東京スタジアム
23-21　フランス勝利
いやー、大接戦の面白い試合でした。
控室を出るところから国歌斉唱まで全身全霊で情熱的なアルゼンチンは見ていてこちらも熱くなります。この暑苦しさがいいんです。
結果的に勝敗を決めたフランスのロペスの交代いきなりドロップゴール。
そしてすべての責任を一身に背負っての最後のPK。
最後まで目が離せない試合でした。

9月21日（土）18：45　ニュージーランド×南アフリカ　横浜国際総合競技場
23-10　ニュージーランド勝利
プール戦随一の好カード。
この両国がプール戦で当たるのは初めてなのだそうです。
巨人同士の激突でしたが、意外と点差がつきましたね。
でも南アフリカはこのままでは終わらないはず。
決勝トーナメントのような緊張感ある試合で、スタジアムで観たらさぞや盛り上がったことでしょう。
決勝で再びの対戦もあり得る。

9月22日（日）14：15　イタリア×ナミビア　東大阪市花園ラグビー場
47-22　イタリア勝利
今大会もやってまいりました！
世界中のシニョーラたちに色気をふりまく伊達男集団は濃ゆい顔のイケメンを揃えての参戦です。（偏見）
今回のジャージはピチピチではなく若干ゆるめです。
試合内容は割と雑な感じでしたがなかなか面白かった。
ナミビアは決して上手なチームではないのですが、懸命なプレイが応援したくなるとても良いチームです。
目指せ１勝！

9月22日（日）16：45　アイルランド×スコットランド　横浜国際総合競技場
27-3　スコットランド勝利
大方の予想ではプールAで決勝トーナメントに進むであろう両国の対戦でしたが、意外な点差がつきました。
スコットランドの調子がイマイチなのか、アイルランドがお強すぎるのか。
なんせ、世界ランキング1位で乗り込んできた国です。
日本に割って入るスキはあるか！？

9月22日（日）19：15　イングランド×トンガ　札幌ドーム
35-3　イングランド勝利
ちょっと雑なところはあったものの、イングランドの圧勝でした。
んー、なんとなくあまり印象に残らない試合でした。
札幌の皆さんが劣勢のトンガを応援していたのはとても素敵な光景です。
開催国の中立な観客は小国の方を応援する傾向にあるらしい。
いいねいいね。
判官贔屓は日本だけではないんだね。
メイン中央の一番いい席がガラガラだったのか気になりました。
売れなかったのか、キープしすぎて売り損ねたのか。いずれにせよもったいない。

9月23日（月）19：15　ウェールズ×ジョージア　豊田スタジアム
43-14　ウェールズ勝利
つい挑戦者の方のジョージアを応援してしまうね。
かなり実力差のある両者ですからもっと点差が開いてもおかしくないのですが、ジョージアの奮闘あっぱれ。
ご自慢のスクラムは不在の6番の代わりに12番が入っても押せるのはさすが。
っていうか、なにそれって笑っちゃう。バックスがスクラムに入ってるんだぜ。
サンウルブズでもおなじみのジャバ・ブレグバゼが交代で入っていきなりシンビンだったのはガッカリでしたが、しょうがないね。
最後の数分、すでに勝負は決まっているけれど、あと1本、もう1本、とトライをあきらめないジョージアとそれを後押しする観客。
そうよ、これがワールドカップよ。こういう試合が観たいのよ。

9月24日（火）19：15　ロシア×サモア　熊谷ラグビー場
9-34　サモア勝利
北の大国vs南洋の島国という面白い組み合わせ。
サモアが一段格上だし、ロシアは日本戦から中3日という厳しいスケジュールですが、特に前半は賢く手堅く試合を進めていい勝負をしていました。
ロシアは格闘技が盛んなので、パスを回すよりも体を当てたがる、という解説が面白かった。
サモアの応援もロシアの応援も熱くて、コンパクトなラグビー場でこういう試合を観るのはいいものだなぁ、と思いました。
試合後、ロシアのキャプテンが晴れやかな笑顔でインタビューに答えている姿が印象的でした。

本日はこれぎり～～。