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国宝展 [美術館/博物館]

「国宝 東京国立博物館のすべて」を観てきました。

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日時指定なので人数制限されているけどそれでもすごい人です。
コロナ前だったら入場3時間待ちとかになってたんじゃないかと思う。

屏風とか掛け軸の壁面展示はまあ見られるんだけど、巻物などのガラスケースに並べられたものは人垣の向こうに垣間見られる程度で、はなっから見るのを諦めてしまう。
トーハク収蔵品ならいずれは常設展で見られるだろう、と思うと、どうしても今見なければ!という熱意がなくなってしまう。

まさに宝刀がずらりと並んだ刀剣ゾーンもこれまた人だかりで、常設展でゆったりじっくり見たほうがいいなぁ、と思って一通り流し見するだけになってしまった。
観世正宗がライティングの具合なのか赤く光っていて血塗られた刀みたいになってたのが印象的だった。

その他、気になったものをいくつか。

屏風で一番気に入ったのは久隅守景の「納涼図屏風」
ヘチマ?の棚の下で親子三人くつろぐ姿が涼しげで良かった。

法隆寺献納宝物の中では「竜首水瓶」が気に入った。
優美な曲線と精巧な竜の装飾が見事。

大きな埴輪は「これぞ埴輪の見本!」という感じの立派なものでした。

国宝ばかりがずらりと並ぶ様は壮観だけど、展示品より人の頭の方をたくさん見た気がする。
ゲームコラボのクリアファイルがちょっと欲しかったけど、何十人も並ぶ会計を待つほどの情熱はなく、何も買わずに会場を後にしました。




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