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冷蔵庫の行方 [一人暮らし]

今回の引っ越しに合わせて中古の冷蔵庫を買った。
お金をケチったというよりは、自分に必要な冷蔵庫の条件がわからないので、ひとまず最低限のものを買って、おいおい気に入ったものを買い直すつもりだった。

ところが築30年の木造アパートの台所は冷蔵庫のように寒かった。
なんなら冷蔵庫内より寒いかもしれない。
元より料理が好きでも得意でもない私は寒い台所で手の込んだ料理などするはずもなく、気がつけば冷蔵庫の中にはほとんど物が入っていない。

実家にいた頃は週末に6杯分の野菜スープを作って冷凍して毎日食べていた。
しかしアパートの台所に立ってそんなものを作る気にはなれず、プラスチック容器でレンチンすると有毒物質が出るという情報を見たこともあり、ますますやる気がなくなった。
でも野菜は食べたいので、乾燥野菜やカット野菜や豆腐などをどんぶりに入れてレンチンして味噌とかつおぶしを入れて具沢山みそ汁を食べることにした。
やってみると、スープの作り置きより楽。
大量につくる→個別パック→冷凍→解凍 というサイクルって、便利なようで実は結構めんどくさい。

残ったご飯はプラ容器やラップで一食分ずつ冷凍するのがほとんど常識みたいになっているけれど、冷凍ご飯って意外とめんどくさいし、そしてあんまりおいしくない。
市販のパックご飯は古米のような匂いがしてもっとおいしくない。

10年以上前に東京で暮していた時もそうしていたのだけれど、一人暮らしには炊飯器より炊飯鍋の方がいい。
邪魔にならず、なによりおいしい。
今回は電子レンジで炊飯できてそのままおひつになるセラミックの鍋を買ってみた。

レンジ炊飯ってどうなの、と思ったけれど、予想以上においしい。
なんなら実家の高級炊飯器よりおいしい。
そしてそのまま保存できて、保存したご飯もおいしい。
冷凍不要。

冷凍庫に常備しておくほどアイス好きじゃないし、大した料理はしないので食材の冷凍保存はしない。
基本は粗食で満足しているので、冷食を常備しておく必要を感じず、もし餃子やフライやうどんなどが食べたくなったら近くのスーパーで買うか、外食すればいい。その方がずっとおいしいし。
となると、冷凍庫にいれるものがない。

そこで冷凍庫なしの小型冷蔵庫に買い替えることを検討した。
たとえばこんなの。



でもちょっとまって。
私の冷蔵庫、今何が入っている?
寒さに耐えかねて週の半分くらいは実家で生活していることもあって、冷蔵庫の中に入っているものはとても少ない。
しかも、冷蔵する必要ないけど空いてるから入れている乾物とかが多い。

改めて、冷蔵庫の中身を洗い出してみる。

・洗い米 または 残ったご飯
・ぬか床
・味噌
・カット野菜
・カットきのこ
・豆腐
・納豆
・調味料
・乾物(のり、かつおぶし、乾燥野菜、ごまなど)

ひとつひとつ検証していこう。

・洗い米/残ったご飯 → 夏以外は冷蔵庫に入れる必要なし
・ぬか床 → 基本的に常温保存可能
・味噌 → 基本的に常温保存可能
・カット野菜 → 要冷蔵
・カットきのこ → 要冷蔵
・豆腐 → 要冷蔵
・納豆 → 要冷蔵
・調味料 → 一部をのぞいて常温保存可能
・乾物(のり、かつおぶし、乾燥野菜、ごまなど) → 冷蔵庫が空いてるから入れてただけ

検証の結果、洗い米/ご飯、ぬか床、カット野菜、カットきのこ、豆腐、納豆が入れば十分だということがわかった。
だったらこれで十分じゃん。



買い替えようかなー、と思ったのだけれど、今現在、わが台所は冷蔵庫と変らない室温。
今買う必要ある?
っていうか、冷蔵庫、本当にないと生活できないのかな?

要冷蔵品をもう一度洗い出してみよう。

・洗い米/残ったご飯 → 夏のみ
・カット野菜 → 要冷蔵
・カットきのこ → 要冷蔵
・豆腐 → 要冷蔵
・納豆 → 要冷蔵

この中でまず豆腐、納豆について考えてみよう。
好きで食べているというよりは、栄養面の理由が大きい。
大豆製品は植物性たんぱく質の供給源としてぜひ取り入れたい。
何かいい手はないものか。
…………おお、豆乳!
豆乳なら常温保存可能。
はい、クリア。

残るは

・洗い米/残ったご飯
・カット野菜
・カットきのこ

この3つ、冬はともかく、気温が上がってきたらさすがに常温はまずい。
でもこれだけのために冷蔵庫を持つって馬鹿らしい。
夏に自分がどんな暮らしをしているかわからないし。
どうしても必要だと思ったら、その時にこういうの買えばいいんじゃないの。



ということで、思い切って冷蔵庫を処分することにした。
処分することにして初めて知ったのだけれど、リサイクル家電(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)の処分って基本的に買い替えを前提にしているので、処分のみだとめんどくさくて、しかも高い。

90Lの小型冷蔵庫とはいえ、女一人で運べる重さではないので、近くのヤマダに訪問回収をお願いしにいった。
処分にかかった費用、なんと8,415円。
買ったとき(約7000円)より捨てる時の方が高い。
買い替えだと無料で引き取ってもらえたり、うまくいけば買い取りになることもある。
でも廃棄のみだとこんなにかかります。
冷蔵庫って一度買ったら買い続けなければならない無限ループなのだねぇ。
まあ、普通は生活に必須なものだから買い続けることになんの違和感もないだろうけど。

費用は高くついたものの、冷蔵庫がなくなって実に清々した。
空いた場所には実家で眠っていた折り畳みテーブルを持ってきて電子レンジを載せ、その下には常温保存できる食材用のコンテナを置いた。
床に直接置くのは嫌だったのでキャスター付きすのこを利用して、移動も掃除も簡単。
ものすごくスッキリ!!
冷蔵庫なくして本当に良かった。

気温が上がってきたら「やっぱり冷蔵庫ないと不便だな」と思うこともあるかもしれない。
そうなったらその時にまた最善策を考えたらいい。
今はこれがとても快適。
でもまさか、自分が冷蔵庫なし生活を選択することになるとは思わなかったなぁ。




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一人暮らしの粗食 [一人暮らし]

私は食に対してそれほど熱意がない。
食べればおいしいし、○○食べたい!と思うこともあるけれど、人気店に食べに行くとか、話題のスイーツをお取り寄せするとか、ほとんど興味がない。
逆に日々の食事を「めんどくさい」と思うことすらある。

できるだけ少ない労力で健康を維持できる程度の食事ができればいいとなると、結果的に粗食になる。
具体的にはこんな感じ。

・ご飯(炊飯鍋でレンジ炊飯。簡単、コンパクト、下手な炊飯器よりうまい)
・みそ汁(乾燥野菜、カット野菜、カットきのこ、豆腐などを必要に応じてレンチンして、味噌、かつおぶしを加えてお湯をそそぐ)
・ぬか漬け(漬ける時に野菜スティック状にしておいて、取り出した後はそのままかじる)
・その他、納豆があったりなかったり

毎回、心の中で「うめぇぇぇ!」と叫びながら食べている。
肉や魚も嫌いではないけど、めんどくさい調理をしてまで食べたいとは思わない。
毎日食べる必要があるとも思えないし、外食や弁当で食べることはあるので、一切食べないわけじゃない。
自分で肉・魚の調理はしない、と割り切るとすごく楽になる。

今読んでいる老化研究に関する本にも、動物性たんぱく質はあまりとらない方がいいと書いてあって、健康や栄養に関することって数年で覆されたりするから何が正しいかなんてわからないんだけど、「肉や魚をメインにしたおかずが3品以上並ぶ家族団らんの夕食」だけが絶対正しいわけではないと思う。

ちなみに今現在の一日の食事はこんな感じ。

朝食:なし
10時過ぎ:コーヒーとナッツ
昼食:家にいればご飯とぬか漬け、職場にいれば宅配弁当
夕食:ごはん、みそ汁、ぬか漬けとか納豆とか

夕食に中華料理店でボリューム満点の定食を食べることもあるし、実家にいるとまた変わる。
こうと決めているわけではない。

実は「一日一食」に今とても興味がある。
当然賛否両論で、人によって合う合わないはあると思うのだけれど、もし私の身体に合うものだったら一日一食で済むってなんて楽なんだろうと憧れる。
食事の楽しみが減るなんて嫌! とは思わないんだよなぁ。
向いていると思うんだけど、どうだろう。
急に減らすのではなく少しずつ体を慣らしていくのがいいらしいから、体の反応を見ながら時間をかけてやってみようと思っている。




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実家に一時避難中 [一人暮らし]

実家からもらってきたパネルヒーターでだいぶ過ごしやすくなったけど、それでも朝の室温は12度しかない。
職場に着いたら、エアコンが入っていない状態の室温が13度で、こっちの方があったかい。
もういっそ職場に寝泊まりしたい。

木曜日朝の時点では雪がチラつくかな、程度にしか考えていなかったけど、職場で天気予報を見ていたら積雪とかなんとか言ってる。
翌朝は間違いなく道路は凍結しているだろう。
私の車はノーマルタイヤだし雪道に慣れていないので、凍結道路で出勤する気はさらさらない。
休みを取ることもできるし、在宅勤務も可能だけれど、凍えるボロアパートに一日中こもっているのは絶対に嫌だ。

数日は最低気温が低い状態が続くとのことで、たまりかねて実家へ一時避難することにした。
初めは仕事が終わってから荷物を持って夜に行くつもりだったのだけれど、お昼過ぎに雪が降り出したので、じゃあ少し早退して……と考えていたらみるみるうちに白くなっていく。
こりゃヤバいね、もう帰った方がいいね、と同じくノーマルタイヤのボスは私より早く帰って行った。
ということで私も早々に退散。

アパートに寄って当面必要な荷物を積んで家の中の始末をつけている間にもどんどん雪は積もっていく。
用心しながら車を運転して、実家に着いたときには心底ホッとした。

築30年の木造アパートに住んでみて、自分が当たり前のように享受していたものが全然当たり前じゃなかったということを知り、その有難さを噛みしめるようになった。

結露せず、カビもなく、断熱シートなど使わなくても寒さを防いでくれるペアガラス。
断熱材の使われている床や壁。
エアコンを使えばちゃんと暖かくなる室内。
石油ファンヒーターの頼もしい火力。

部屋が寒いというのは人を惨めな気持ちにさせる。
生活のためにしなければいけないことをなんとかこなすのが精一杯。
それ以上の、楽しむための何かをする意欲がわかず、少しでも暖かくしようと工夫するとただ茫然と座り込むだけになってしまう。

室温の低い家で暮していると脳が老化するらしい。
寒さで血流が悪くなる上に、こたつや布団でじっとしていることが増え、意欲がわかず、集中力も低下し、アルツハイマーのリスクが高まるとか。
実感としてものすごくわかる。

一方で、寒さに身を晒すことで様々な健康効果が得られるという研究結果もある。
老化の抑止効果もあるのだとか。
特に寒い環境で運動すると効果的らしい。
それはそれで事実なのだろう。
しかし私の経験上、それは帰ってきてホッとできる場所があってはじめてできることだ。
意欲と活力を奪う寒い家に住んでいると、外で運動するどころか立ち上がる気力すらなくなる。

ほんの30年前はだいたいみんなこんなもんだったろうし、さらに時代を遡ればもっともっと寒かった。
今でも私より寒い思いをしている人はたくさんいるはずだ。
でもやっぱり寒いものは寒い。
電気に頼り切る生活はいざという時に脆いということもわかっている。
でもやっぱり寒いものは寒い。
文明の発展は人の能力の退化とセットだとつくづく思う。

色んな情報の影響を受けて、私も寒さに適応して環境に依存しないタフさを身につけたいと思ったけれど、もはやその気力がなくなってしまった。
実家でぬくぬく過ごしていると、もうあのボロアパートには帰りたくなくなってしまう。
実家を出たことは後悔していないけれど、部屋選びは失敗だった。
このまま実家に戻ることは今のところ考えていないけれど、暖かくなるまでは二重生活を送ることになりそう。

実家に3,4日滞在するための荷物を準備していて、毎日使っていて本当に必要な物って思った以上に少ないことに気づく。
物を少なくして、生活をシンプルかつコンパクトにした方が楽だし快適だ。
無駄な出費も減るし、人生が軽やかになる。

現に今、二間あるうちの一間は完全に切り捨てて、6畳一間だけで生活している。
その方が暖かく過ごしやすいし、物があちこちに分散していないので楽だ。
私には二間必要だと思い込んでいたけれど、そんなことなかったのかも。

コンパクトな暮らしに目覚める一方で、今回突然実家に避難しても寒くない部屋と寒くない布団で寝られたというのは、余分なものを持つ生活の豊かさを享受したとも言える。
もしもの時のための備えと、ただの無駄、その線引きは難しい。
やはり何事にもいい面と悪い面があり、何かが絶対的に正しいということはないのだろう。

私の場合に限って言えば単身だし、いざとなったら実家に甘えるというセーフティネットもあるので、出来るだけ無駄を削ぎ落とす方向でいいんじゃないかと思っている。

今はまだあのアパートで頭を使うことができる気がしないけれど、もっとスッキリと物を減らして、いい物件が見つかればすぐにでも引っ越したいと思うようになってきた。
引っ越しを短期間で繰り返すのは出費がかさむけれど、このままではお金よりももっと大事なものが壊れていきそうで、そっちの方が怖い。

実家を出る前は、ものすごく色んなものに恵まれているということに目が向かず、自分の生活や人生が不満だらけに思えて、あれがないこれがない、私は持たざる者だ、と嘆いていた。
でもそういう不足感って、衣食住という基本が満たされているからこそ出てくるものなのだと身をもって知った。
寒い室内で固まっていると、承認欲とか自己実現とか、ホントどうでもよくなってくる。
それはそれでいいことなのかもしれないけれど。

寒くも汚くもない実家の風呂に浸かっていると、両親がとりあえず健康で自立した生活を送ってくれていること、いざとなったら逃げ帰る実家があることが、手を合わせたくなるくらい有難いことだと思えてくる。
2人がいつまでこうして元気に暮らせるかわからないけれど、できるだけ長く健康でいて欲しい。
それは親の幸せを願うというよりは私の欲得にすぎないのだけれど、今までは「早く死んでくれないかな」くらいに思うこともあったので、だいぶ親に対する気持ちが変わったと思う。

今回の引っ越しは失敗と言えば失敗かもしれない。でも実家を出てみて本当に良かったと思う。
ぬくぬくと暮らしつつ「ないないない」と文句を言っていたあの頃より、しもやけの手をさすりながら与えられたものに心から感謝している今の私の方がずっといい。




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寒さ対策 その2 [一人暮らし]

ホームセンターだけでなく100円ショップでもさまざまな防寒グッズが売られている。
私も色々と試してみた。

まず最初に導入したのが、玄関と台所を仕切るための透明カーテン。
目隠しの暖簾はかかっていたのだけれど、スッカスカで外の冷気がガンガンに伝わってくる。
なので、床まで届くくらいの透明カーテンを追加してみた。
結果、うーん、やらないよりはマシかも? くらい。
100円だしな。こんなもんか。

続いて、洋室の掃き出し窓の足元に冷気の流入を防ぐ断熱パネルを立ててみた。
うーん、やらないよりはマシかも?

さらには台所と洋室を分けているガラス戸にプチプチシートを貼った。
うーん、やらないよりはマシかも?

あまり変化が感じられなかったので、カットして塗装の剥げたガッカリ台所窓に貼り付けてみた。
うーん、やらないよりはマシかも?
それよりも両面テープ剥がした時に塗装がさらに剥げないかが心配。

寝室にしている和室も寒い。
明け方寒さで目が覚める。
この部屋は天井の一部が高くなっていて、そこにはめ殺しの明りとり窓がある。
薄いガラス一枚なので、絶対あそこから冷えた空気が降りてきている。
ついでにカビだらけで気持ち悪いのであまり見ないようにしている。
窓が高すぎて窓に直接どうこうすることはできない。しかたがないので天井の吹き抜け的くぼみを透明カーテンで塞いでみた。
うーん、やらないよりはマシかも?
カビが見えにくくなったのがせめてもの救いだ。

寝ていてすごく冷たい風が顔に吹き付けてくるので、どこからきているのかと思ったら、枕元にあるドアの下の隙間から玄関の冷気が吹き込んでいることに気づいた。
ここには隙間防止テープを貼り付ける。
これはちゃんと隙間風が止まった。

ここまでやってみて、結論として導かれたのはお手軽な防寒グッズだけでは目覚ましい効果は得られないということだった。
室温と外気温が5度しか違わない。
昼間は下手すると外気温より低い。
やはりどこからか熱を発生させないと、寒い部屋は寒いままだ。

そこで私は文明の力と親の財力に頼ることにした。
実家にあったパネルヒーターを譲り受けたのである。
私は別に節約やエコを目的としてエアコンを使っていないのではなくて、電気代がかかるばかりでちっとも暖かくならないエアコンを使うのが嫌なだけであって、たとえ電気代がかかっても満足のいく暖かさを提供してくれるなら喜んで使う。

早速使ってみると、おお!暖かい!
熱風を出して空気を暖めるわけではないので、天井付近ばかり寒いということもなく、床に座っていてもちゃんと暖かさを感じられる。
最高で10度にしかならなかった室温も15度になった。
これで消費電力はエアコンの半分。
もうエアコンのコンセントは抜いちまおうと思う。

こうしてさまざまな暖房器具や防寒グッズを導入してみたわけですが、これらのコストと手間を考えると、たとえ家賃が高くなっても断熱効率の高い家に引っ越したほうが結果的に効率が良くそして楽なのではないかと思うようになった。
さらには、部屋数が少ない方が当然のことながら暖房効率がよく、掃除などのお世話をしなければならない箇所が少なくて楽だ。

とりあえずこの冬をなんとか乗り切って、夏を経験してみて、冬寒く夏暑い家だったら本格的に寒くなる前に引っ越しを検討しようと思っている。
多少家賃が高くてもいいから、もっと築浅で、コンパクトな家がいい。
自分は荷物が少ない方だと自負していたけれど、収納の少ない一間で暮らすにはまだまだ物が多すぎる。
もう少し過ごしやすくなったら、本当に必要なものとそうでない物をしっかりと見極めて、生活のダウンサイジングに取り組んでいきたい。




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カビとの戦い [一人暮らし]

築30年の木造アパートは浴室だけでなく窓のパッキンもカビだらけ。
そこでAmazonでこういうのを買ってみた。



まずは、入居前にびっしりカビだらけだったのを見てしまった台所窓のパッキンと、洗面所横の窓、そしてトイレの窓に試してみる。
ジェル状で垂れないのがとてもいい。パッキン狙い撃ち。
1時間〜24時間放置しろと書いてある。
冬に換気をして長時間放置は無理なので、2〜3時間置いてから拭い取ってみた。

んー、あんまり目覚ましい効果は見られない。
特に洗面所横の窓。
なんか色が他と違うし……
と思ってよく見ると、カビで変色したパッキンの上からマスキングテープが貼ってある!
抗菌マスキングテープって100均で見かけたけど、あれかな。
何代前の住人か知らないが、上から覆ったところでカビは無くならねえんだよ。。。
こういうの臭い物に蓋をするって言うんだよ。
おかげで私の折角のかびとりいっぱつが台無しじゃねぇか。
でも、気持ちはわからなくもない。
すごく目につくんだよね、この汚いパッキン。

この洗面所横の窓はマステを剥がし、糊がベタベタに残った状態でもう一度かびとりいっぱつやってみたけど、短時間だったからかあんまり効果はなかった。
ここはとりあえず保留とする。

続いて日中暖かい日があったので寝室にしている和室の窓に試してみた。
結果、黒いカビ汚れにはすごく効くけど、ピンクや茶色のカビ汚れにはあまり効果がないということがわかった。
年代の違いなのだろうか。

そしていよいよ、毎日見るたびに気になっていた台所窓のパッキンに再度挑む。
窓枠の汚れも気になったので、今回はカビにも効くというキッチンハイターとキッチンペーパーの湿布法を試してみた。
2、3時間ほど放置してから拭ってみると……
カビ汚れはほとんど消えなかった代わりにサッシの塗装が剥げた。

やっちまったー。
ここで初めて、キッチンハイターには塗装を溶かす効果があることを知る。
それまではこの窓を見るたびに「うー、カビ汚ねぇ」と思っていたけれど、今は「塗装剥がした……」と落ち込むようになった。
退去の時いくらとられるんだろうとか、古い建物だから目立たないかもとか、窓ごと交換になるんだったらどうせなら今のうちに変えてもらおうかとか、サッシ壊したわけじゃないからさすがに窓交換費用は請求されないだろうとか、クヨクヨクヨクヨ考えていた。
3日位。
そしていつしかパッキンのカビとは共存していく気持ちになっていた。

ここでカビとの戦いは一旦手打ちとなる。
たぶん、実質的には私の負けだと思う。




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寒さ対策 [一人暮らし]

築30年の木造アパートは寒い。
高気密高断熱日当たり良好の実家ですっかり鈍った四十路の身体にこの寒さは堪える。

引っ越しから数日はカーテンもなくて、ぺらっぺらのレジャーシートで代用し、雨戸があるのがせめてもの救いだった。
暖房器具はエアコンと一人用ホットカーペットを使っていたけれど、備え付けの11年物のエアコンは天井付近ばかり暖めて、私が座る床付近は外気温かと思うほど寒い。
ホットカーペットに触れている部分はそれなりに暖かいけれど、空気が冷えきっているので腰とか手がものすごく寒い。
起ち上がる気力もなく、絶望的な気持ちで座り込んでいた。

このままではどうにもならんと思い、補助的な暖房器具を探して急いで購入した。



これだけで部屋を暖めることはできないけれど、エアコンと併用することでサーキュレーターの役割も果たし、格段に過ごしやすくなった。
コンパクトなので台所で使えるのもいい。
それでもやっぱりぬくぬくにはならない。
安普請なめんな。

セラミックファンヒーターを導入したらホットカーペットが邪魔になったので、こちらは撤去した。
掃除しにくいし、ここに座ってしまうと陰鬱な気持ちで茫然と座り込むだけになる。
撤去してみたら、あってもなくてもあまり変わらないことに気づいた。
部屋の床付近があまりにも寒すぎるのだ。
表の布が擦り切れてボロボロになっているし、しばらく保管して、使わないようなら処分するつもり。

まあなんとか耐えられるレベルにはなったかな、と思いながら電気料金を確認すると、一日で355円。
いかん、このままでは月の電気料金が1万円を超えてしまう!
いえね、1万円を超えたって、ぬくぬく快適ならいいんですよ。
でも安くない電気代を払ってまだまだ寒いんでは、なんか根本的に方向性を間違えているような気がするのですよ。

そこで困ったときのグーグル先生で検索してみると、暖房に頼らずに寒さを乗り切る方法が色々と出てくるものです。

大きくは二つ。

1.着こむ
2.断熱グッズを導入する

1については、私は誤った方向へ進んでいたことを反省した。
今のアパートの寒さに絶望したとき、思い出したのがこの本だった。

「サバイバルボディー:人類の失われた身体能力を取り戻す」


呼吸法と寒冷刺激によって人間の眠っている身体能力を引き出すトレーニング法を編み出したという、「アイスマン」ことヴィム・ホフ。とあるジャーナリストがこのいかにも怪しげなホフの正体を暴いてやろうと意気込んでトレーニング・プログラムに参加したところ、ミイラ取りがミイラになって、ついには短パン姿でキリマンジャロ登頂を成し遂げてしまうというノンフィクション。

冬でも半袖で快適に過ごせるとか、すごい憧れる!
安普請アパートの寒さなんて目じゃないぜ。

この本の著者が「wear one less layer(一枚薄着になろう)」を提唱していて、着こむのは良くない、という先入観があった。
実家が暖かかったため、薄着でも平気だったという背景もあった。
しかし冷静になって考えてみると、物事には順序というものがある。
まずはとことん着こんで、乾燥するばかりでちっとも暖まらず電気代がかさむエアコンに別れを告げるのが先ではないか。

それまで、私のリラックスウェアは実家暮らしの時と同じ以下のようなものだった。

綿のスウェット上下
ダウンベスト
シルクのおやすみ靴下

そりゃ寒いわけだよね。
反省した私はとりあえずスウェットの上にセーターを着た。
更に足首ウェーマー装着。
おお、暖かい!(当たり前)

さらには安心価格のしまむらでこういったものを購入。

わんこ手袋。
指先を覆ってもいいし、親指を入れないでリストウォーマーにもできる。
わんこの顔に気持ちもほっこり。

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シルクのおやすみ靴下の上に重ねるクマさん毛布ソックス。
誰も見てないのでスウェットのズボンの裾はこの中に入れる。

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三毛猫ソックス。
これは帰宅したままの状態で重ね履きする。
裏には肉球もついてるぞ!

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そして満を辞して強力な助っ人が登場。
充電式湯たんぽ。



湯たんぽがいいのは知っていたのだけど、寒い台所でお湯を沸かして入れるのがめんどくさい。
鍋しか持ってないから入れにくいし。
これは15分の充電で最長12時間温もりが続く。
ふわふわカバーにはロシア人のマフみたいに手を入れるポケットもあって、一番冷たかった指先の救世主となった。
これを太ももに乗せてブランケットをかければコタツのよう。

そして寝る時の寒さ対策として布団の下に厚手のアルミシートを敷くことにした。
2畳で1600円くらい。
当たり前だけど100円ショップのペラッペラのとは全然違う。

シングル布団には大きすぎたので、余った部分のサイズを測ったら、私が普段座っている長座布団の幅とジャスト。
幅はぴったり、長さは結構余る。
邪魔だから余った部分は切ってしまおうかと思ったけど、いや待てよと思いとどまり、セラミックファンヒーターをこの上に置いたら暖房効率が全然違う!
アルミシートは偉大だ。

フローリング全体にアルミシートを敷いてカーペットを載せるとだいぶ暖かいだろうな、とは思うけど、掃除がしにくくなるし、オフシーズンに邪魔なので今のところそれは考えていない。
寒さに耐えられなくなったらやるかもしれないけど。

ちなみに、着る毛布は以前持っていたことがあって、確かに暖かいんだけど、トイレとか水仕事する時動きにくいので却下。
オフシーズンにめちゃくちゃ場所をとるし。
ルームシューズも脱ぎ履きが面倒なので採用しない。

いろいろやってみたけれどまだまだ寒い。
指が痒くて最初はダニがいるのかと思ったけれど、そうじゃなかった。
こいつはしもやけだ。
子供の頃以来のしもやけができた。
部屋が寒い上に、あっちこっちを掃除しまくって、何を触っても汚い気がして、冷たい水で神経質に手を洗っていたからだと思う。

部屋にいると寒いということしか考えられず、お絵描きしたり動画を見たりする気力も湧かず、布団の中で自分を励ますための本を読んでいると、薄い床を通して階下の男性のギター弾き語りが聞こえてきて気が散る。
夜中には歌声ではなくイビキが響き、明け方には布団の中でも寒さで目が覚める。

築30年の木造アパート暮らしとはこういうものなのか。
でもこういう環境で暮らしている人が私の他にもたくさんいて、それどころか世界を見ればゴミ箱を漁ってなんとか生きている子供もいて、でもやっぱり寒くて、部屋のあちこちが不満で、なんだか訳がわからなくなってくる。
この生活にも今に慣れるのだろうか。
冬はまだまだこれからだけど、早く春にならないかなぁ、と待ち遠しい。

私はこの冬は特別寒さが厳しいと思っていたのだけれど、実家に来たら今年は暖かいと言っていた。
なにそれ。




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ガスなし生活 [一人暮らし]

今のアパートを契約して初めて知ったんですけど、プロパンガスって高いんですね。。。
以前一人暮らししていた時は東京だったため当然のように都市ガスで、ガスって安いんだなぁ、と思った記憶があります。
プロパンガスは都市ガスの2~3倍する上に、集合住宅だと戸建てより値段が上乗せされて更に高くなる。
足元見られてる感が最初から嫌でした。

でもガスがないとお風呂入れないし……と思いながらネットで検索してみたら、ガス契約をしないという選択肢があることを知る。
方法は大きく二つ。

1.電気でお湯を沸かす機械を使う
2.銭湯に通う

最初は1の方を検討しました。



こういうのを買って、水をお湯にする。
ガスを使わないのはいいけれど、冬場はお湯を沸かすのに7~8時間かかる。
手間も時間もかかり、本体もコードも邪魔、浴室に湿気がこもってますますカビが生えそう。

これを検討していた時は
・風呂は毎日入るもの
・風呂は家で入るもの

という固定観念に完全に支配されていたので、悲痛な気持ちでこれを導入するしかないのかと考えていました。
今思えば早まってこれを買わなくて本当によかったと思います。

その後、ガスは契約するけど湯船には浸からずシャワーだけで済ませるという妥協案に一旦は落ち着き、渋々ガス契約をしました。
でもやっぱりあの風呂に入る気になれない。

表面的には一応掃除されてるけど、よくみるとあっちにもこっちにもカビ。
見ちゃいけない裏面にもカビ。
換気扇を回すと黒いゴミが落ちてくる。
排水溝付近は赤いもので覆われている。

赤いものは「うっ」となりながらカビにも効くというキッチンハイターを使ってみたのですが、何も変わらない。
しょうがないので、YouTubeで見たお掃除のプロの動画を参考に100円ショップで買ってきたサビ取りスポンジで擦ったら綺麗になった。
ハウスクリーニングの人、手を抜いたな。。。

とりあえず綺麗になったけど、この全く信用ならない浴室を定期的に掃除しなければならないかと思うと陰鬱な気持ちになる。
特に髪の毛が流れないように受けるカゴみたいなやつ(ヘアキャッチャーというらしい)がやっぱり汚くて、でも愛情込めて綺麗にする気にもなれなくて、これも調べてみたらいいもの発見。



きったないのなんか捨てちまって、新しいのに交換すればいいんじゃん!
しかも髪が絡まなくてスルッと取れるなんて素敵。
念のため管理会社に確認したら、古いのは捨てて構わないとのこと。
替えない理由はない。

これでそこそこスッキリしたけれど、やっぱりこの風呂、入る気になれない。
汚いし、寒いし、入るのも嫌だけど、掃除するのはもっと嫌。
でも入るたびに水を拭いておかないとますますカビが増える。。。
あー、ウツーー。
この風呂入りたくないよぉぉ。

そこでふと思った。
そもそも、毎日風呂に入る必要ってあるのか?
特に冬。

で、これまた検索してみると、風呂毎日は入りすぎ、という人がやっぱりいるんですね。
ハリウッドセレブでも、毎日シャワーは浴びない、と公言している人がいるみたい。
毎日家デ風呂入ラネバの呪縛が解けてきた予感!

そこで思い出したのが、職場近くの温浴施設付き運動施設。
有難いことに、職場の福利厚生で補助が出て半額で利用できる。
とりあえず2日に1回ここに通えばよくない?
そうだ、そうだ、そうすべぇ。

と、いそいそと行ってみたらこれがもう快適。
綺麗、広い、寒くない。
最近すっかり気に入ったサウナもある。
そしてなんと言っても掃除しなくていい!!
私もうここのお風呂以外入りたくない。

しかしいくつかクリアしなければならない問題があった。

1.生理中はどうするか

幸い、もうあまり若くないので生理期間は短く量も少なくなっている。
量が多い日は風呂を我慢して、量が少ない日なら湯船につからず洗い場で体を流すくらいは許されると思う。
ということで、一応クリア。

2.ヘナ染めをどうするか

白髪の気になるお年頃なので、2週間に1度、自分でヘナ染めをしている。
流石にこれは公共の施設ではできない。
でもヘナ染めのためだけにガス契約してあの汚く寒い風呂に入るのは嫌だ。
とりあえず、2週間→3週間に間隔をあけて(あんまり人に会う機会もないしね)、ヘナ染めのために実家へ風呂を借りに行くことにした。
これも一応クリア。

あら、いけるんじゃない?

IHクッキングヒーターだからガスコンロ不要。
洗顔にクレンジングとか石鹸とか使わないから冷水で平気。
一人分の食器などたかが知れているし、手袋すれば手荒れ防止にもなって一石二鳥。

これで数日やってみてなんの問題もなかったので、せっかく開栓したガスは1週間経たずに閉栓してもらった。

さようなら、ぼったくりガス会社!
さようなら、汚くて寒い風呂!

温浴施設に関しては、今は職場の補助を使っているけど、いずれは定期券を購入する予定。
私の試算によると、ガス料金は月平均6000円。
定期券を買うと、一か月あたりの料金がほぼ同じ。
仮に多少割高になったとしても、ほんのちょっとの金額の差で

汚く寒い自宅の風呂に渋々入って憂鬱な気持ちで掃除をする毎日


広くて気持ちのいい風呂でサウナも入れて掃除しなくていい毎日

断然、後者でしょ。

ガス会社は価格が高いだけでなく、問い合わせを2回とも無視するなど、本当に感じの悪い会社だった。
でも、今ではむしろ良かったと感謝している。
だって、もしもガス料金が安くて対応も良かったら、「自宅で風呂に入れるのに汚いという理由で外の風呂に入りに行くなんて贅沢すぎるんじゃないか」と、快適さよりもコストを見てしまったような気がする。
ありがとう、ぼったくり対応悪いガス会社!

私が今一番恐れているのはコロナ。
かかるのも嫌だが、緊急事態宣言が出ると温浴施設が閉館するのでとてもとても困る。
もしそうなったら、それはその時に対策を考えたらいい。
実家に一時避難してもいいしね。
だってこれまで通っていた距離だもの。

あ、自宅の風呂は基本立ち入らないつもりだけど、気付かないうちに虫が湧いていたりすると嫌だから、週に1回くらいは異常がないか確認しつつ排水溝に新しい水を流すようにしようと思っています。
これくらいのお世話はしてやってもいい。

さ、今日は仕事納めだから帰りにサウナ入ってこようっと♪




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引っ越しました [一人暮らし]

職場の近くにアパートを借りて引っ越しました。
13年ぶりの一人暮らしです。

引っ越し、アパートでの新生活、色々ありました。
ようやく生活が軌道に乗ってきたので、少しずつ書いていきたいと思います。

新居は築30年、2Kの木造アパートです。
一人暮らしには十分広いけど、古いし汚いです。
洗面台とお勝手の流しを入居前に新しくしてもらえたのはラッキーでした。
温水便座も新しくつけてもらいました。
壁紙と床の一部も張り替えてもらっています。
でも風呂は気持ち悪くて入れません。
これについては別途詳しく書きたいと思います。

不動産屋さんで間取りを見せてもらって、収納がたっぷりあること、和室があることが気に入って中を見に行ったのですが、畳が上げてあって、どうやらフローリングに変える予定になっている模様。
急いで畳を戻してもらうことに。
畳表は自腹で新しくしました。
この費用が入居時ではなく退去時に請求されるらしく、そういう商習慣なんだろうけど、なんだか借金しているみたいで気持ち悪い。

アパートが職場の近くで、かつ業者さんが入れるよう鍵が開けっ放しになっているとのことで、入居前の昼休みを利用してカーテンのサイズなどを測りに行けたのは便利でした。
入居前にハウスクリーニングが入ると言うけれど、このきったないカビだらけの部屋がどこまで綺麗になるのか不安を感じつつ。。。

引っ越しは当初、業者に頼むつもりでした。
見積もりを取ったところ、A社は4万円、B社は3万円→2万5千円。
どちらもよく知られた大手ですが、こんなにも違うのかと驚きました。
結局、自分で運ぶことにして引っ越し費用はゼロ円に。

家電がなく、物が比較的少ないので、通勤がてら6日間かけてコンパクトカーで運び切りました。
前日夜に準備して、朝積み込んで、午前中は仕事して、午後休みを取って新居に運び込む。
これを月~金+日曜日。
荷造りが適当でいいこと、整えながら運び込めること、などメリットもあったけど、やはり疲れました。
肉体的にも精神的にも。
2キロくらい痩せた。口角炎ができた。

入居してみると、たしかにハウスクリーニングが入って表面的には綺麗になったように見えるけど、よく見るとあちこちカビだらけで、特に風呂と窓のパッキンが「うっ」となるレベル。
さらには高気密高断熱の実家ですっかり耐寒機能が衰えてしまった私の身体に安普請の冷えが堪える。。。
そのうえ、ニトリのカーテンが自社製品のはずなのに「お取り寄せ」でまだ届かない。
ぺらっぺらの100円レジャーシートを応急措置としてカーテン代わりにして、11年物のエアコンは部屋の上部ばかりが温まる。
カビと掃除が不十分な箇所の汚れが頭から離れず、一般的には「良い匂い」とされる新しい畳表の匂いすらちょっと気持ち悪い。

季節は最も日照時間の少ない冬至前後。
陰鬱な気持ちで始まった新生活でした。





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