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寒さ対策 その2 [一人暮らし]

ホームセンターだけでなく100円ショップでもさまざまな防寒グッズが売られている。
私も色々と試してみた。

まず最初に導入したのが、玄関と台所を仕切るための透明カーテン。
目隠しの暖簾はかかっていたのだけれど、スッカスカで外の冷気がガンガンに伝わってくる。
なので、床まで届くくらいの透明カーテンを追加してみた。
結果、うーん、やらないよりはマシかも? くらい。
100円だしな。こんなもんか。

続いて、洋室の掃き出し窓の足元に冷気の流入を防ぐ断熱パネルを立ててみた。
うーん、やらないよりはマシかも?

さらには台所と洋室を分けているガラス戸にプチプチシートを貼った。
うーん、やらないよりはマシかも?

あまり変化が感じられなかったので、カットして塗装の剥げたガッカリ台所窓に貼り付けてみた。
うーん、やらないよりはマシかも?
それよりも両面テープ剥がした時に塗装がさらに剥げないかが心配。

寝室にしている和室も寒い。
明け方寒さで目が覚める。
この部屋は天井の一部が高くなっていて、そこにはめ殺しの明りとり窓がある。
薄いガラス一枚なので、絶対あそこから冷えた空気が降りてきている。
ついでにカビだらけで気持ち悪いのであまり見ないようにしている。
窓が高すぎて窓に直接どうこうすることはできない。しかたがないので天井の吹き抜け的くぼみを透明カーテンで塞いでみた。
うーん、やらないよりはマシかも?
カビが見えにくくなったのがせめてもの救いだ。

寝ていてすごく冷たい風が顔に吹き付けてくるので、どこからきているのかと思ったら、枕元にあるドアの下の隙間から玄関の冷気が吹き込んでいることに気づいた。
ここには隙間防止テープを貼り付ける。
これはちゃんと隙間風が止まった。

ここまでやってみて、結論として導かれたのはお手軽な防寒グッズだけでは目覚ましい効果は得られないということだった。
室温と外気温が5度しか違わない。
昼間は下手すると外気温より低い。
やはりどこからか熱を発生させないと、寒い部屋は寒いままだ。

そこで私は文明の力と親の財力に頼ることにした。
実家にあったパネルヒーターを譲り受けたのである。
私は別に節約やエコを目的としてエアコンを使っていないのではなくて、電気代がかかるばかりでちっとも暖かくならないエアコンを使うのが嫌なだけであって、たとえ電気代がかかっても満足のいく暖かさを提供してくれるなら喜んで使う。

早速使ってみると、おお!暖かい!
熱風を出して空気を暖めるわけではないので、天井付近ばかり寒いということもなく、床に座っていてもちゃんと暖かさを感じられる。
最高で10度にしかならなかった室温も15度になった。
これで消費電力はエアコンの半分。
もうエアコンのコンセントは抜いちまおうと思う。

こうしてさまざまな暖房器具や防寒グッズを導入してみたわけですが、これらのコストと手間を考えると、たとえ家賃が高くなっても断熱効率の高い家に引っ越したほうが結果的に効率が良くそして楽なのではないかと思うようになった。
さらには、部屋数が少ない方が当然のことながら暖房効率がよく、掃除などのお世話をしなければならない箇所が少なくて楽だ。

とりあえずこの冬をなんとか乗り切って、夏を経験してみて、冬寒く夏暑い家だったら本格的に寒くなる前に引っ越しを検討しようと思っている。
多少家賃が高くてもいいから、もっと築浅で、コンパクトな家がいい。
自分は荷物が少ない方だと自負していたけれど、収納の少ない一間で暮らすにはまだまだ物が多すぎる。
もう少し過ごしやすくなったら、本当に必要なものとそうでない物をしっかりと見極めて、生活のダウンサイジングに取り組んでいきたい。




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