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カビとの戦い [一人暮らし]

築30年の木造アパートは浴室だけでなく窓のパッキンもカビだらけ。
そこでAmazonでこういうのを買ってみた。



まずは、入居前にびっしりカビだらけだったのを見てしまった台所窓のパッキンと、洗面所横の窓、そしてトイレの窓に試してみる。
ジェル状で垂れないのがとてもいい。パッキン狙い撃ち。
1時間〜24時間放置しろと書いてある。
冬に換気をして長時間放置は無理なので、2〜3時間置いてから拭い取ってみた。

んー、あんまり目覚ましい効果は見られない。
特に洗面所横の窓。
なんか色が他と違うし……
と思ってよく見ると、カビで変色したパッキンの上からマスキングテープが貼ってある!
抗菌マスキングテープって100均で見かけたけど、あれかな。
何代前の住人か知らないが、上から覆ったところでカビは無くならねえんだよ。。。
こういうの臭い物に蓋をするって言うんだよ。
おかげで私の折角のかびとりいっぱつが台無しじゃねぇか。
でも、気持ちはわからなくもない。
すごく目につくんだよね、この汚いパッキン。

この洗面所横の窓はマステを剥がし、糊がベタベタに残った状態でもう一度かびとりいっぱつやってみたけど、短時間だったからかあんまり効果はなかった。
ここはとりあえず保留とする。

続いて日中暖かい日があったので寝室にしている和室の窓に試してみた。
結果、黒いカビ汚れにはすごく効くけど、ピンクや茶色のカビ汚れにはあまり効果がないということがわかった。
年代の違いなのだろうか。

そしていよいよ、毎日見るたびに気になっていた台所窓のパッキンに再度挑む。
窓枠の汚れも気になったので、今回はカビにも効くというキッチンハイターとキッチンペーパーの湿布法を試してみた。
2、3時間ほど放置してから拭ってみると……
カビ汚れはほとんど消えなかった代わりにサッシの塗装が剥げた。

やっちまったー。
ここで初めて、キッチンハイターには塗装を溶かす効果があることを知る。
それまではこの窓を見るたびに「うー、カビ汚ねぇ」と思っていたけれど、今は「塗装剥がした……」と落ち込むようになった。
退去の時いくらとられるんだろうとか、古い建物だから目立たないかもとか、窓ごと交換になるんだったらどうせなら今のうちに変えてもらおうかとか、サッシ壊したわけじゃないからさすがに窓交換費用は請求されないだろうとか、クヨクヨクヨクヨ考えていた。
3日位。
そしていつしかパッキンのカビとは共存していく気持ちになっていた。

ここでカビとの戦いは一旦手打ちとなる。
たぶん、実質的には私の負けだと思う。




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