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第6ステージ エクサン・プロヴァンス~モンペリエ 176.5km [第100回ツール・ド・フランス(2013)]

グライペルきたーーー!!!

レース前から横風警報が鳴りっぱなしだった当ステージ。
すべてのチームが横風分断作戦に対応すべく神経をとがらせての走りとなりました。
その結果、明らかに短命なマテ・マルドネスの単独逃げはその存在すら無視されるという哀れな結果に…。
(マルドネスは審判(?)からも無視された。唯一の逃げだったにも関わらず、敢闘賞はステージ優勝のグライペルという不思議な結果に。そりゃねーべよ、と泣いたに違いない)
早々に透明人間マテ・マルドネスを飲みこんだ集団は緊張感を漂わせたまま一つになって進む。
最初から最後まで逃げがいないレースってのも状況によってはあるんですかねぇ?

最後のゴールスプリントは圧巻の牽引力を見せたロット・ベリソルの勝利でした。
もちろんグライペルのスプリント力があってのことだけれど、
個人の勝利というよりはやっぱりロット・トレインの勝利と言うべきでしょう。
グライペルがゴールラインを越える前に勝利を確信して早々にガッツポーズするヘンダーソンが好きです。
彼のガッツポーズはいかにも「よっしゃ」という感じで好きです。
グライペルは「ウガーー」です。

あと2回くらいはロット・トレインの完璧な勝利を見たいものです。


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