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落語教育委員会 in 鈴本 [落語]

鈴本の落語教育委員会に行ってきました。

以下、単なる備忘録。

緞帳が上がって羽織袴の3人が並んでいる。
とざいとーざーいーー
と、口上が始まるのかと思いきや、唐突に「恋するフォーチュンクッキー」が流れ出す。
おもむろに踊り始める喬太郎師匠、歌武蔵師匠。
真ん中の喜多八師匠はじっと耐えるような表情で座ったまま。

体の大きなお二人は実に楽しそうに踊ってらっしゃる。
私も以前に機会があってこの踊りを覚えたけれど、私より断然うまい。
さすが芸人さん。たしか噺家さんは日本舞踊のお稽古もするんですよね。

喜多八師匠はなんで踊らなかったかと言うと、覚えてこなかったんですって!
宝塚好きなのにねー。(関係ない?)

鏡太さん
「熊の皮」

喬太郎師匠
「あのころのエース」

歌武蔵師匠
「後生鰻」

喜多八師匠
「文七元結」


文七元結は歌舞伎で何度も観ていて(落語が元ですが)、話をよく知ってるはずなのになかなか題名が出てこなかった。
左官の長兵衛がからっけつになって帰ってきて、お久がいない、というところで、私の頭には菊五郎演じる長兵衛が女房のずるずるの着物を着て行く姿やら、女房が枕屏風から頭だけ出している姿やらは鮮明に頭に浮かぶのに、何の話だったか一向に出てこない。
吾妻橋で身投げの若い者が出てきたところでようやく「文七元結」だと分かる始末。

ともかく。
後味の良い、気持ちのいい噺です。
喜多八師匠で聞けてよかった。

帰りにはこんなのが出てました。
DSC_0044.jpg




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