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喜多八師匠 [落語]

柳家喜多八師匠の訃報を新聞のお悔やみ欄で知りました。
とてもとても、とても残念です。

66歳とまだまだお若かったので、高齢の大御所のように「いつまで聞けるか分からないから今のうちに……」という心構えがまったくなかったし、落語会の予定もたくさん組まれていたようなので、まさかこんなに早くに亡くなってしまうとは思いもよりませんでした。
病弱ネタでよく笑いを取っていましたが、本当にお体が弱かったのですね。。。

好きな噺家さんはたくさんいますが、喜多八師匠は私が最も多く落語を聞いた噺家さんでした。
これからさらに年齢を重ねて、古典の名手としてますます磨きがかかっていくのだろうなぁと楽しみにしていたのですが。

渋〜い声のお役人とか、調子がいいけど憎めない男とか、ホント絶品でした。
喜多八師匠との出会いの一席、「あくび指南」をもう一度聞きたかった。

ご冥福をお祈りいたします。
ああしかし、それにしても、残念でならないのです。



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