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柳家小三治独演会(そして野音へ) [落語]

松戸市民会館の柳家小三治独演会へ行ってきました。
同じ会場の先週の三人会にくらべて圧倒的に年配の男性が多い。
若干客層が変わるのが面白いですね。

まずは一琴さんの「道灌」。
最近どこかで聞いたばかりのような気がするんだけど思い出せない。誰だったかな。

続いて小三治師匠の「転宅」。
美人に「お前さん」なんて言われてのぼせ上ってしまう泥棒の可愛いのなんのって。

仲入り後は再び小三治師匠。
昨年の病気の話やら京都の修学旅行の話やら話し続けて一時間。
終了予定時間の3:30を大幅に超えて4時を過ぎてもまだ落語が始まらない。
私はこの後、日比谷で別の用事があって、そろそろ出ないと間に合わない。
しかし師匠はまだ同窓会の話をしている。
ようやく落語が始まったのが4:05頃?
あ、遅刻決定。もういいや、こうなりゃとことん付き合いましょう。
そうあきらめたものの、やはりどうしてもそわそわして噺に身が入らない。
しかもよりによってネタが「長短」。
気の長い長さんと気の短い短七っつぁんのちぐはぐな掛け合いがおかしい噺なのですが、短七っつぁんでなくともちょっとイラっとするようなのんびりした長さんの話し方に、「巻いて!巻いて師匠!」と心の中で叫ぶ。
結局終わったのが4:20頃で、急いで会場を飛び出しました。

わかっちゃいたけど、小三治師匠の後に用事を入れるときは要注意だと改めて思いました。


小三治師匠の後、急いで日比谷野音のH ZETTORIOへ。
席に着いたときはすでに開始15分経っていました。
Mくんは相変わらず子供あしらいがうまい。
子供たち「がんばれー!」
Mくん「はいよ!」
僕もMくんみたいになりたい! とピアノを習い始めた子が結構いるんじゃないかと。
熱いちびっこファンは男の子の方が多い印象です。

スペシャルゲストあり、プロジェクションマッピングありと、賑やかで楽しいライブでした。
気温もちょうどよくて、風が気持ちよくて、私は飲まないけれどビールとか飲みながらだと最高でしょうね。

盛りだくさんな一日でした。


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