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記憶を呼び覚ます本 [本]

「ハナシにならん!」という落語ミステリ(?)を読んだ。
これは「笑酔亭梅寿謎解噺」というシリーズの2作目。
落語の噺を題材とした連作短編集です。

読みやすいし、梅寿師匠を始めキャラクターが個性的で楽しいし、最後にはちょっとホロリとさせてくれる人情味もあって、安心して気軽に読めるのが嬉しい。
読んだ後は無性に落語が聞きたくなります。

一作目に比べるとミステリの要素は薄くなっているけど、別にそれでがっかりするということもない。
これからも続けて欲しいシリーズです。

一作目を読んだ2年半前を思い出し、なんとなくしんみりしてしまったというオマケ付き。


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