第一回寿ブッククラブ

昨日は無職小川の会改め、寿ブッククラブの第一回目が開催された。
課題本はカポーティの「ティファニーで朝食を」でした。
ストーリーは映画とまったく別物なんだけど、読んでいるとやっぱりどうしてもオードリーのイメージがチラチラと出てきてしまう。オードリーは偉大である。
主人公ホリーは何がそんなに魅力なのか？
美貌＋奔放な性格？
なんとなくタイプが「はつ恋」のジナイーダに似てる。
結局ホリーは何がしたいの？
自分にぴったりの居場所を求めているの？
つまりは自分探し？
・・・そんな話をする。
しかしこの本についてはあまり盛り上がらず、話はすぐに脳、遺伝子、運命といった方向へ。
人間マリオネット説だの、遺伝子モジュール説だの、因縁カオス理論だの、妄想と思い込みによる理論を展開し、大いに楽しむ。
結論：「エントロピーが増大する」って言葉の響きがいいよね。
しかしエントロピーの概念がよく分からない。