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カナダ×ルーマニア [ラグビーワールドカップ2015]

お互いにここまで全敗の両者の対決。
こういうのは首位決定戦に勝るとも劣らぬ熱い試合を見られることが少なくない。
しかもルーマニアは前回大会でも全敗、カナダは3敗1分け(対日本)という成績で、なんとしてでも勝ちを持って帰りたい両者。これは熱いです。

ルーマニアの国歌はどことなく悲しげな響きで不思議な感じ。
そしてジャージには尖塔を持つ建築物らしきものがデザインされている。
あれはなんの建物なんだろう?
レース編みのような細かい模様で描かれていて 、とてもステキ。
確かルーマニアはものすごく凝った装飾のイースターエッグが有名だったような。
そういう文化を持っているのでしょうか。
日本にはあまり馴染みのない国ですが、興味が湧いてきます。

一方のカナダのジャージはシンプルな赤ですが、実は背番号の数字の中にはたくさんの顔写真がモザイクのように入っています。
関係者の皆さんの写真でしょうか。
手にとってじっくりと見てみたい。

前半はカナダのペースで始まり、決める男、ファンデルメルヴァが4試合連続トライ。さすが。
後半早々にもカナダの長髪イケメンのハスラーがトライ。
このままカナダペースで試合が進むのかと思いきや、ルーマニアご自慢のフォワード陣が自分たちのペースをつかみ始めてグイグイ押していく。
リードしているはずのカナダが防戦一方となり、押せ押せのルーマニアがラインアウトのモールからのトライ。
コンバージョンも決まり、8点差。

この点差はトライ+コンバージョンでは届かない。
しかし俄然元気の出てきたルーマニアの皆さんが相変わらず押せ押せで、疲れの出てきたように見えるカナダの皆さんは自分たちのリズムが作れない。
リードしているはずなのに険しい表情の選手とコーチ陣。
そして残り10分、モールで押し込まれたカナダがペナルティでイエローカードをもらい、14人となってしまう。
ますます勢いに乗るルーマニア。

フォーワードの人数を欠くカナダはスクラムで押し込まれ、ついにルーマニアのトライ。
コンバージョンも決まって1点差。
残り6分、さあ、どうなる!?

流れは完全にルーマニア。
自慢のスクラムでカナダのペナルティを誘い、残り3分。
ここ一番の勝負どころで、ルーマニアは意外にもこの試合での成功率が50%のプレースキックに望みをかけた。
そして、これが入るんだねー。
勝負ってのは分からないもんだねー。

15-0からひっくり返してルーマニアが勝ったということは知っていたのだけれど、結果を知っていても面白い試合でした。


ところで、私がこの試合でもっとも注目していたのは、実はルーマニアのコーチブースです。
コーチ陣の中に美形のお兄ちゃんがいて、これがイケメンなだけじゃなくて仕草が可愛い。
拳で目をこすったり、ルーマニアのペナルティに頬を膨らませたり。
可愛い!! なんだ、この人、可愛すぎるぞ!
思わず一時停止して画面を激写。
ブログに載せられないのが残念です。

最後、ルーマニアの勝利が決まり、雄叫びをあげる姿も可愛かったです。
今大会のベストオブ可愛いコーチです。

あ、そうそう、カナダにもイケメンコーチがいるよ。
お忘れなく。






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