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サンウルブズ×ブルーズ [ラグビー]

み ま し た か ! ! !

サンウルブズ今季最終節、秩父宮での待望の2勝目!!
私はもちろん現地で観ましたよーー。

相手は今季不調とは言えNZの名門ブルーズ。
世界最強のオールブラックスメンバーを含むツワモノ揃い。
まあ勝てるわけがないよね~、とほとんどの人が思っていたに違いない。

ここのところ大敗続きだし、気温はこの夏一番の暑さだというし、なんか行くのかったるいよね、やめよやめよ、と思った方が多かったのではあるまいか。
特にギンギラギンに日差しが当たるバックスタンドはご覧のとおりです。

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本当に殺人的な暑さだったので、無理もないかも。
なんとピッチ上は42度あったそうです。
スポーツするような気温じゃない!

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ウォーミングアップするブルズの皆さん。
少しでも日陰を求めて手前のゴールポストに寄り掛かって見守るのがヘッドコーチ。

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真ん中あたりで右へ向かって歩いていくのがジェローム・カイノ(たぶん)。
彼のシンビンはサンウルブズとしてはラッキーでしたが、私はカイノ好きなのでちょっと残念でした。
BIライオンズ戦でもシンビンくらってたような気がしたんだけど記憶違いかしら??

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あっちのほうで練習するサンウルブズの皆さん。
本日のゲームキャプテン、ブリッツの姿が微かに確認できます。

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さあ、キックオフ!

最初に2トライ取られた辺りは「やっぱつえーな、ブルーズ。大量にトライを取られて、サンウルブズも意地で1トライくらい取って、頑張ったけどダメだったね、のいつものパターンかぁ」と思いました、正直。
前半終了間際に1トライ返していい形で折り返したものの、この時点でも私はまだ「どうせ負けんだろ」と思ってました、ごめんなさい。

ラインアウト。
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とびます。
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スクラム、安定してましたね。
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後半、山中の諦めない姿勢が生んだトライで2点差に追いつき、ラインアウトからのモールでペナルティトライを得て逆転!
あの「モールのことはバックスにはよくわからないけどとりあえずみんな入っとけモール」には涙が出ました。

明らかにくたびれているブルーズの皆さんに対して、サンウルブズの皆さんは波に乗って元気いっぱい。
気づけばあれよあれよと言う間にトライを量産して、終わってみれば48-21の圧勝。
思ってもみなかった結末でした。

まあ、今回はサンウルブズがブルーズに勝ったというよりは、日本の夏がニュージーランドの冬に勝ったというほうが正しいような気もしますが、いいんです、勝ちは勝ちです。

試合終了後に健闘を称え合う選手の皆さん。
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さて、今回はシーズン最終戦ということで、ファンクラブ会員向けに特別イベントがありました。
なんと選手の皆さんがハイタッチでお見送りしてくれるというもの。

炎天下の立見席でじりじりと順番を待って、ついに来ました、先頭はキャプテンのエドワード・カークです!
ステキな笑顔でぎゅっと握手してくれました。
ファンにもらったとおぼしきプレゼントをいくつも抱えていた姿が印象的。
私もますますファンになりました。
カークキャプテンは試合前もたくさんのファンとの撮影やサインに応じていて、本当にファンを大事にしてくれているのが伝わってきます。

撮影やサインは禁止なので、次々と現れる選手たちと順番に握手したりハイタッチしたり。
わー、誰々だー! キャー、〇〇くぅーん!
と心の中で叫ぶ。
流れ作業で次々現れるので、脳の処理が追い付かない。

選手によって温度差は結構ある。
ほとんどの選手は一人一人に丁寧に対応してくれて、しかもあの炎天下で試合をした後だというのに爽やかな笑顔を向けてくれる選手もいて、本当に本当に嬉しかった。
傾向としては、外国人選手の方が、しっかりとこちらの目を見て笑顔を向けてくれて、力強い握手をしてくれるようです。
そういう文化で育っているということもあるでしょうし、わざわざ異国でプレイしているくらいですから、自分自身が商品である、というプロ意識をちゃんと持っているのでしょうね。

一方で、日本人選手の中にはいかにも義務的に流している人が何人かいて残念でした。
特に、私が今季から注目していてこの日会えるのを楽しみにしていた選手はこちらを見もせずに握手も一瞬触れるか触れないか程度。
そりゃあ、あんな大勢のファン全員と握手させられるのは気が遠くなる作業かもしれないけど、今日は試合に出てなかったんだし、もうちょっとプロとして取り繕う姿勢を身につけてもいいんではないかと思いました。

大野さんがインタビューで「自分にとってはいつもの秩父宮だけど、お客さんにとってはたった一度の秩父宮かもしれない。だから一人一人に丁寧に対応したい」と語っていたことを思い出しました。
うーん、さすが均ちゃん。

サンウルブズの皆さん、今季お疲れ様でした。
来季も応援に行きます!



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