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第十四回COREDO落語会 [落語]

第十四回COREDO落語会に行ってきました。
昼夜居続けです。

少し早めに着いて、近くのお手頃なシンガポール料理の店でラクサっちゅー麺をいただく。
味の半分がココナツミルクで、3割が辛さで2割が塩気って感じでした。
米粉麺は結構太い。ちゃんぽん麺くらいある。
悪くはないが、また食べたいというほどでもないかなぁ。

で、落語。

前座はきいちさんの「金明竹」。
今風のなかなかのイケメンですね。

続いていきなり一之輔さん登場。
ネタは「青菜」です。
タガメの嫁が押し入れから出てくる恐怖!
さすがの一席でした。

すでにだいぶお腹いっぱいのところにダメ押しの喬太郎さん。
ネタは「お菊の皿」。
お菊アイドル伝説。
なんというか、こういうSFというかほとんど妄想の世界がリアルに語られる落語の世界って本当に素晴らしいと思うのよ。

トリは花緑さん。
休憩を挟んでいるとはいえ、勢いのあるエース級二人が続いた後って、さぞややりにくかろうと気の毒になります。
「中村仲蔵」はじんとくるいい噺ですが、花緑さんはちょっと説教臭いね。。。

以上で昼の部終了。
日本橋三越の地下で急いで買い物をして、ゆっくりお茶する間もなく夜の部へ。

前座はひしもちさんの「元犬」。
これもファンタジーな話だよね。

そんでもって昼夜お疲れ様ですの喬太郎さんの「小言幸兵衛」です。
よくしゃべる大家です。
仮定の話がだんだんと事実にすり替わっていきます。
営業やったら相当成績がいいと思います。

続いて白酒さんの「付き馬」。
これまただんだんとそんな気がしてくる系の口のうまさ。
こっちは営業っていうか詐欺師だね。

トリは権太楼さんの「不動坊火焔」。
浮かれた男のふろ場での妄想っぷりがいい。
後半のチンドン屋のけなげさよ。

昼も夜も豪華な顔ぶれで、どっちも聞きたい! と張り切って行ったのだけれども、やはり昼夜通しは私の集中力がもちませんでした。
それぞれ別の日に昼の部で聞きたかったなぁ。もったいない!
地方から上京する身としては夜ではなく昼にやってほしい。
終わるころには三越閉まっちゃうんだものー。


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