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シン・ゴジラ [映画]

今更観ました、「シン・ゴジラ」。



うん、面白かったです。
ゴジラがたまに巨神兵に見えたとか、ネイティブでもバイリンガルでもない石原さとみに英語ネイティブの役をさせるのは酷だけどとりあえず可愛いからどうでもいいや、とか、電車爆弾なんて完全に少年の妄想の世界だよなぁとか、そういうのはとりあえず置いといて、あの情報量の多さについて語りたいと思う。

とにかくみんな早口。
日本語ネイティブの私ですら聞き取れないほどに早口。
そこにテロップで組織名や役職名などの説明が入り、当然背後には映像が流れている。
とても一度に処理しきれないほどの情報量が溢れていて、その情報の洪水に流されて「なんとなく」理解しながら進んでいく。

この情報処理の仕方って、脳内で驚異的なスピードで行われているんだと思うんだけど、たぶん精度は高くない。理解度70%くらいかな?
それは、インターネットや何やらで大量の情報にさらされて、精度はともかくどんどん処理していくことを課せられている私たちの日常にとてもマッチしている。

これだけの情報量を流し込まれ続けたら、そりゃ人の話はちゃんと聞いてないし、文章もちゃんと読まないよなぁ。
理解度70%で流れていく世界。
ちょっと怖いね。


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