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映画3本 [映画]

週末に映画を3本観ました。

「ヘイトフル・エイト」


無性にタランティーノ映画が観たくなったので。
南北戦争後のアメリカが舞台。
賞金稼ぎ、賞金首、着任前の保安官、絞首刑執行人などなど、どいつもこいつも胡散臭い。
そんな癖の強い8人が吹雪の中、山小屋に避難している。
何事も起こらないわけがない。

タランティーノ映画の登場人物は実によく喋る。
もうほとんどおしゃべりで構成されている。
そして銃ぶっぱなしまくり、脳みそ飛び散りまくり。
このグロさに辟易するんだけど、綺麗ごと皆無のこの世界がまたクセになるんだよなぁ。

ティム・ロス演じる絞首刑執行人の嘘くさい英国紳士っぷりがとても好きです。


「いつだってやめられる 7人の危ない教授たち」


お次はイタリア映画。
最高の頭脳を持ちながらも研究費の削減によって不遇な境遇にいる研究者7人が結集して合法ドラッグでひと儲けしようとする話。
コンパクトにまとまっててそれなりに面白いんだけど、それぞれの専門とか個性が活かしきれていないようでちょっと物足りない。
もっとパズルのピースがぴたっとハマる爽快感がほしかった。
三部作なので気が向けば他の2作も観てみようと思います。


「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」


かけてる金が桁違いなだけあって映像がめちゃくちゃきれい。
魔法のCGはもちろん、1920年代のニューヨーク、ロンドン、パリの街並みやファッションがとても素敵。
しかも出てくるのは美形揃いときている。
見ているだけでウットリする上に、ハリウッドお得意の畳みかけるような脚本で次々と話が展開していって飽きさせない。
悔しいけど流石です。



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