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渋谷2days [その他舞台/ライブ]

年甲斐もなく(?)土日続けて渋谷へ行ってきました。

渋谷の先、新代田でのScoobie Doライブです。
若いバンドとの対バンシリーズで、私の独断と偏見によると、土曜日はロック寄り、日曜日はファンク寄り、という印象。
Scoobie Doの選曲もそれに合わせていたように感じます。
私は日曜日の雰囲気のほうが好きね。
いやもうホント、4人ともめちゃくちゃカッコよかった。
見ていて自然とニヤニヤしてくる。
あー、また行こう。

日曜日はライブの前に「修道士は沈黙する」という映画を観ました。
これがねえ、うん、よくわからない。
芸術的過ぎてわからないのではなくて、経済とか政治の前提知識がないとよくわからないんだと思う、たぶん。

G8財務相会議の場に特別ゲストとして呼ばれたイタリア人修道士。
彼は会議の前夜にIMF専務理事に呼ばれ、告解をしたいと告げられる。
翌朝、専務理事は死体となって発見された。
専務理事は修道士にどんな秘密を語ったのか?
各国の思惑は?

……みたいな、そんな話。おそらく。

私には難しすぎて、別に理事死ぬ必要なくね? と今でもよくわかっていないのだけれど、決してつまらなくはなかった。
修道士役のトニ・セルヴィッロが大変素晴らしい。
というか、私はもしかしたら単にあの修道士の服が好きなだけなのかもしれない。

G8の財務相たちがそれぞれどの国の人なのかがイマイチわかりにくかったのが残念。
ヨーロッパ人が見たらすぐにわかるのかしらね。
裸とか下着姿とかの女性をやたら出す時間があったらそのあたりの説明を丁寧にして欲しかった。

私がなぜこの映画に興味を持ったかというと、この修道士がカルトジオ会所属という設定だったからです。
グランド・シャルトルーズ修道院を総本山とする、沈黙と瞑想のカトリック会派。
かつて読んだ「沈黙すればするほど人は豊かになる ラ・グランド・シャルトルーズ修道院の奇跡」とドキュメンタリー映画「大いなる沈黙へ」でその静謐な空気に魅了されたあの会派です。

マネーの化け物たちと、沈黙と瞑想と祈りに生涯を捧げる修道士。
うーん、ミステリアス。
私にはミステリアスすぎてよくわからなかったが。。。

さ、解説ページでも読んでこようっと。


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