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ワルキューレ [オペラ]

METライブビューイングで「ワルキューレ」を観てきました。
ワーグナーの超大作「ニーベルングの指環」4部作のうちの一つです。
勇ましく軽快な「ワルキューレの騎行」は誰もが一度は聞いたことがあるはず。

24枚の回転する板とプロジェクションマッピングを駆使した演出は素晴らしいテクノロジーだと思いますが、あまり動きがなく同じような絵面が続くのでオペラ初心者の私には正直ちょっと退屈でした。
一場面が長いしなぁ。

ジークムントの敵役のフンディングと、神々の王ヴォータンが長髪ダンディなイケメンでよかった。
ジークリンデが見るからに幸薄そうで上手い。メイク?衣装?演技?

ジークムントとジークリンデは生き別れの双子の兄妹で恋人同士でもあるのですが、兄妹で結ばれることに何の抵抗もなさそうっていうか、逆にそれが誇らしいようなのが面白いね。
結婚の神には汚らわしいとか言われてるのに。

休憩含めて5時間の長丁場。
大変な舞台ですね。
機会があれば4部作の他の作品も観てみたい。


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