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二次創作Twitterをやめた [二次創作Twitter]

約一年前に始めた二次創作Twitterアカウントを昨日削除した。
別にスッキリはしていない。
見たくないのに見てしまったあれやこれやを思い出して今でもいや~な気持ちになる。
でももうそれらを見なくていいのだ、見せられることはないのだ、と思うとほっとする。

約20年前に足を洗った二次創作の世界にうっかり舞い戻って、うっかりTwitterアカウントを作って、小説もどきや絵を上げるようになったのは一年前の6月。
同好の士が集う「村」にデビューした翌日、それまで一度も二次創作Twitterの話などしなかった姉が、知り合いから聞いたという「オタクTwitter怖ぇ」話を突然するから驚いた。
なんなの、このタイミング。。。
私、昨日、約20年ぶりに二次創作再開しちゃったよ。。。
これは警告なのか。やめたほうがいいという警告なのか。
絶対そうだ。

姉が帰った後、昨夜から恐ろしくて見られなかったTwitterを確認したところ、予想外に多くの反応をもらってこれまた驚いた。
しかし今にして思えばこれが仇となったのだ。
ここでドーパミンがどばどば出てしまったのがよくなかった。

それから1週間、姉から聞いた「オタクTwitter怖ぇ」話に似たことを私自身が早速体験し、洗礼を受ける。
「ここは魔窟だ、早々に足を洗った方が自分のためだ」と何度思ったことだろう。
しかし私の脳内はすでにドーパミン中毒になっていた。
やめたほうがいいとわかっているのに、反応をもらう気持ちよさを捨てられなくなっていた。
段々と交流が広がって、オフで会うような知り合いもできて、楽しいことも増えたけど、一方でどんどんしんどくなっていった。

一言で言うと、見たくもないものが見えすぎる。
以下、恨み節で列挙する。

・自分より人気があって評価されている人や作品
・そういう人や作品への絶賛コメント
・とにかく数字。数字いらん。
・家族に関するツイート
・仕事充実してますツイート
・○○行ってきました!ツイート
・他の人の交友関係
・全然興味のないアニメや漫画に関するツイート
・ノリがついて行けないけど、付き合いがあるから見ないといけない人のツイート
・見るの苦痛なレベルで苦手な絵柄だけど仲良くしてるから見て褒めなきゃいけない人の絵
・正直あんまり興味ないけど、いつも世話になってるからたまには反応しなきゃ悪いよな、と思う人の作品

改めて眺めるとほんっとくだらない。ムダ以外の何ものでもない。
多少の波はあったけれど、楽しい三割、しんどい七割くらいだった。
どう考えてもやめたほうがいいんだけど、なかなかドーパミンを断てなかった。

でも色々あって、ついに昨日アカウントを消した。
Twitterを見たい、アカウント復活させたい、という気持ちはまったくないけれど、やっていた頃のしんどい気持ちは今も度々思い出されて憂鬱な気分になる。
完全に毒が抜けるまでにはしばらく時間がかかりそう。
SNSの利用が幸福度に及ぼす影響は数か月続くっていうからね……恐ろしいね……。

今後の心境がどう変化していくのか、注意深く見守っていきたいと思います。



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