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国宝 聖林寺十一面観音 -三輪山信仰のみほとけ [美術館/博物館]

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上野の国立博物館で仏像を拝んできました。
久々のトーハクです。
どれくらい久々なのかブログの記録を探してみたら、昨年1月の「出雲と大和」展以来、実に1年半ぶりです。

特別観たい展示というわけでもなかったのですが、午後に別の用事があって、せっかく東京に出るのだから午前中にちょっと寄れるところ……と探してたまたま目に入ったこれにしました。
一室のみの展示なのであっという間に見終わります。

十一面観音菩薩様はたしかに立派であらせられましたけれども、私の心を震わせるというほどではなかった。
仏像はやっぱり正面に立って拝見した時の「見下ろされてる」感がたまらないよなぁ、と思いました。
めっちゃ目が合う。

現在は取り外して保管されている台座の蓮弁はまろやかな二つの曲線が魅力的なお尻のようで、桃尻だねぇ、と思いながら拝見しました。
花びらですけども。

あとは脇侍の日光・月光菩薩のお顔の違いが面白かった。
日光菩薩の方がシュッとしてる。

さらっと見終わった後は常設展へ。
螺鈿や蒔絵が美しいなー、とか。
日本刀の張りつめた美しさは惚れ惚れするなぁ、とか。

あまり時間がなかったのでそのあたりだけ見て、お昼ご飯。
いつもは麺類だけど、この日は少し贅沢して真鯛の蒸し焼きにした。うまかった。

その後、急に思い立って知人のお墓参りに行ったのですが、それはまた別記事にて。


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