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ダン・カーターが登録メンバーから外れた!? [ラグビーワールドカップ2011]

今頃知ったのですが、マジっすか!?
カーターが負傷でアルゼンチン戦には出られないということは知っていたけれど、そんなに重傷だったの!?
なんと……なんという悲劇。
ヘンリー監督の最も恐れていたことが現実になってしまった。。。
どどどどどうするよ、コリン坊や!!!
いきなりの重責に君は耐えられるのか!?
負けるわけがないカナダ戦でもかなり固くなっていたようだけれども。
全世界の注目が君に集まっているといっても過言ではない状況。
優勝しなければ許されない今年のオールブラックス。
その司令塔、偉大なるカーターの代理。
なんとまあ……。
23歳の君が重圧に押しつぶされないことを願うばかりです。


イングランド×スコットランド [ラグビーワールドカップ2011]

地味だけど緊迫した熱い戦いでした。
スコットランドはパターソンとパークスのキックが安定してて良かったよね。
ウィルキンソンが外しまくりなのに対して、難しい角度をしっかり決めていたのが印象的でした。
しかしなんだかんだ言って勝者のメンタリティを持っているのはウィルキンソンなのかもしれない。
あのドロップゴールは試合の悪い流れを断ち切ったものねぇ。

スコットランドがベスト8に残れなかったのは初めてとのこと。
選手たち泣いてましたね。
悔しかったんだろうなぁ。
普段感情の起伏が乏しい私には涙が出るほど悔しかったり、嬉しかったりという経験自体が羨ましかったりする。
ワールドカップでの男たちの悔し涙は色気があって好きだ。
試合後はハイライトよりもフィールドに残っている選手たちの様子を流して欲しいなぁ。
ここでの人間模様が面白いんだけどな。

私はアルゼンチンよりスコットランドの方が好きなので、残って欲しかった。
スコットランドの何が良いって、あのジャージのデザイン。
紺に黄色(オレンジ?)のラインが入る。
かっちょいーい!

ともあれ、スコットランドの皆さん、お疲れ様でした!


南アフリカ×サモア [ラグビーワールドカップ2011]

うーん、相変わらず安定した強さだ、南アフリカ。
さすが王者の風格。
こいつらに死角はあるのか?
フォワードのベテランの職人技は見ていて気持ちがいい。
二十歳のランビー君は将来が楽しみだね。かわいいし。

良い試合でした。
サモアは攻めても攻めても壁にぶち当たるがごとくになかなかディフェンスラインを崩せなくてもどかしかったけど、13-5という結果は立派ではないでしょうか。
お疲れ様でした!

あっちこっちで小競り合いが起こる荒れた試合模様もなかなか面白かったです。
ラグビー選手の乱闘って迫力ありすぎて怖いだろうな。。。

ところで、今までは試合前のメンバー紹介をすっとばしていたのですが、最近はある程度選手たちを覚えて来たので興味深く見られるようになりました。
「おー、お前が来たかー」とか「え、君はベンチスタートなの?もったいぶりやがって」とか楽しめるようになりました。こうなってくるとまた面白いんだよねー。
しかしプール戦は今週末で終わり。あっちゅー間だな。
サッカーワールドカップもそうだけど、私は決勝トーナメントよりプール戦(リーグ戦)の方が好き。
いろんなチームの試合がたくさん観られるんだもん。
ほぼ毎日試合があるしね。
ともあれ、四年に一度のお祭り。最後まで楽しみましょう!


日本×カナダ [ラグビーワールドカップ2011]

そうですか。こういう結果になりましたか。
正直私は90%以上の確率でカナダが勝つと思っていました。
もしかしたら何かのはずみで日本が勝つことがあるかもしれないとは思ったけれど・・・
でもまさか再び引き分けになるとは思わなかったねぇ。
サッカーと違ってラグビーは引き分けがそれほど頻繁にあるわけじゃない。
それなのに、4年に一度のワールドカップで2回連続引き分け。
うーん、まさに因縁の相手ですな。

前半の日本は「俺たちはこういうラグビーを目指してるんだ!」というメッセージが伝わって来て、観ていて気持ちが良かったです。こういう戦い方をしてくれたら、例え結果として負けてしまっても日本のファンはついてくると思う。いつか花咲く日を見届けたいって思うもの。
だけど一時は10点差にまで広がっていたリードは、どうして追いつかれてしまったんだろうね?
気持ちが緩んじゃったのかな?

日本がどうこうというよりは、それだけカナダがいいチームだったってことじゃないかと思う。
藤島さんも再三言っていたけれど、カナダって「いいチーム」なんですよね。
良い選手がいるとか、強いとかじゃなくて、チームとして「いい」。
すごくまとまっていて、チームとしてちゃんと機能している。
だから10点差だって追いつけたし、最後の日本の猛攻も止められた。
スコアは引き分けだけど、チームとしての点数をつけたらカナダの勝ちでしょうね。

以下、個々の選手についてとりとめもなく。
アレジの最後のドロップキック、もし決まっていたら歴史に残る名シーンになっていただろうねぇ。
残念でしたー。
大野さんのブレイクダウンへの絡み、お見事でした。彼のプレイをもっと見たかった!
小野澤さんはプレイも顔も好きだけど、あのとぼけた人柄も好きだぞー。インタビューの途中で録画が切れてしまっていたのがすごく残念!

日本にとってのワールドカップが終わり、ジョン・カウワンは退任するとのこと。
彼には色々と批判があるようだけれど、日本語を覚えて日本語でインタビューに答える姿に、彼は彼なりに日本を愛して、強くしたいと真剣に考えていたのだと感じます。
いつまでたっても日本語覚える気のない外国人監督だっていっぱいいるじゃない。
彼の想いだけは信じてあげたいなぁ。

今後の日本のラグビーを考えた場合、日本はカナダに勝たなくて良かったのかもしれない。
自分たちの力を出し切れなかったけど、カナダには勝てたし、ま、いっかーってなるよりは、
前回大会とまったく同じ結果になってしまって、俺たちの4年間はなんだったのかと、改めて一から作り直して行った方がいいかもしれないよ。
日本大会まではあと8年ある!
本当にブレイブな日本のプレイを見せてください。


ナミビアのさわやかさ [ラグビーワールドカップ2011]

昨日のウェールズ戦を最後にナミビアは一足先にワールドカップ終了~。
お疲れさまでした!

すべての試合をちゃんと観たわけではないけれど、ナミビアはつい応援したくなる印象的なチームでした。
力の限りプレイしているという一生懸命さが伝わってきます。
結果だけを見ると、死のプールと言われるプールDにおいてすっかり餌食になってしまった形ですが、彼らには不思議な清々しさがあります。
何なんだろうね、あのさわやかさは。
学生スポーツを見ているような感じ。
ほぼアマチュアの選手で構成されているチームだからかしら。
川原泉のスポーツマンガを見ている気持ちになります。(分かる人だけ分かってください)
キャプテンのジャック・バーガー、ステキでしたよ!

強豪揃いのプールDだからかもしれないけど、彼らにとって「絶対勝てない試合」と「勝てるかもしれない試合」という区別はなかったのではないかしら?
すべての試合を力の限り戦い抜くことしか考えてなかったんじゃないかなぁ。
タイトな試合日程だから、できるだけ選手に休みを取らせるようにできるだけやりくりをしていたとは思うのですが、「捨てる試合」というものがなかったような気がします。
ただ目の前の一戦一戦に全力を尽くす。
その姿にさわやかさを感じたのかもしれない。

試合終了後、みんなで記念撮影する姿がとても印象的でした。
やりきった感が滲み出ていました。
楽しかったね。また次も来ようね。という明るい雰囲気。
このさわやかさをそのままに、次回大会、そして8年後の日本大会にもぜひ出場して欲しい。


日本代表のもしも・・・ [ラグビーワールドカップ2011]

ニュージーランド対フランス戦の試合後のリッチー100キャップセレモニーを見て、正直、これがフランス戦で良かったねって思ってしまいました。
あの締まらない日本戦の後じゃなくて、手応えのあるフランスとの戦いを制した後の晴れの舞台。
うん、これで良かった。良かったよ。

日本代表に関しては色々と失望の声が多いようですが、あのトンガ戦を観てしまうと、結局日本は何がしたかったんだ?と不信感が出て来てしまうのはしょうがないように思えます。
トンガと死闘を繰り広げて、結果として負けてしまったのならば、それはそれで仕方がないと思うのだけれど、全然日本らしさを出せなくて、侍スピリットも感じられなくて、あの点差での敗戦。
そうなると、つい考えてしまうわけです。
あのニュージーランド戦の放棄はなんだったのかと。
勝てる可能性のほとんどない試合を捨てて、勝てるかもしれない試合に集中するという戦略は他のチームもやっていることであって、その考え方自体はありだと思うのだけれど、結果を見てしまうと、あまりにも情けなくなってしまう。

あの時こうだったら…というのは考えても仕方のないことなのだけれども、それでも考えてしまう。
格下の日本相手に当初はほぼベストメンバーを組んでくれたニュージーランドを相手に、日本も死力を尽くして全力で立ち向かって行ったとしたら、どうなっていただろう?
あのオールブラックス相手に戦ってみたかった選手たち、いっぱいいたと思うんだよね。
こてんぱんにやられたとしても、学ぶことはきっとたくさんあったに違いない。
勝てる可能性はほとんどないけど、それでも必死にしがみついて、一つでも多くのトライを取ってやるって、鬼の形相で立ち向かって行く選手たち。
そういう試合を観たかったわけですよ。それがラグビーですよ。
その結果、満身創痍の状態で中三日でトンガを迎えて、やっぱり力尽きちゃったとしても、それはそれで良かったと思う。
結果を見た後でなんだかんだ言うのはフェアじゃないとは思うけど、それでもやっぱり思っちゃうんだよな。
あのオールブラックスと正面からぶつかっていたらまた違った結果が出ていたかもしれないなって。
そしてその死闘の後にリッチー・マコウの100キャップセレモニーがあったら、それはそれで感動的だったなって。
まあ、今となってはすべては儚い夢物語です。


ニュージーランド×フランス [ラグビーワールドカップ2011]

プールA最大の、いやプール戦最大の大一番、ニュージーランド対フランスの戦いだぁ!
万全の体制で臨むニュージーランドのメンバー表を見ているだけでワクワクしてきます。
選手たちの入場シーンからすでに興奮のあまり訳の分からない涙が・・・。
記念すべき100キャップ目のリッチー・マコウの気合いの入った表情がいいねぇ。
好きだよ、キャプテン!

ニュージーランドのハカはここ一番のカパオパンゴ。
ひじょーに迫力がありましたね。
こっちまで気合い入ります。

さあ、試合開始。
のんきにおにぎりを用意していたのですが、握り飯なんて食ってる場合じゃねーです!
一瞬たりとも目が離せない!
いきなりのドロップゴールがポストに当たって零れたボールはどっちに入る!?
おもしれー、おもしれー。
その後の長いキックパスからフランスのトライか!?
うおおおお。止めたー。
ひっじょーにスピード感のある試合展開で、もう大興奮。
始めの頃は押され気味だったニュージーランドですが、ボールを持ったら早いぜ、オールブラックス。
ノヌー強い!弾丸のようにディフェンスラインを突破して行きます。
そしてあっという間に3トライ。
うーん、強いっ。

ところで後半のあのヤシュビリからのだまし討ちのようなトラン=デュクのトライは、あれは何なの。
いいの、あれ?
レフェリーは認めてたからいいんだろうけど、なんかイマイチ腑に落ちないよなぁ。
あれで試合がひっくり返ったわけでもないし、別にいいんだけど、あんまり気持ちの良いトライではなかった。
フランスのサポーターも一瞬、えっ、いいの?って思ったんじゃないの。
まあ、その後仕返しのようにソニー・ビル・ウィリアムズが簡単に取り返したけど。

ダン・カーターはカーターで、「俺もたまにはドロップゴールやってみようかなー」って感じで余裕のドロップゴール。
半分遊びでやったとしか思えない。

オールブラックスの選手はとにかく反応が早い。
ブレイクダウンにもキックにも素早く対応。
この当たり前のことを当たり前のようにやるってことが強さの基本なんだろうな。
まあ、彼らは難しいことも当たり前のようにやるけど。。。

一進一退の死闘を予想していたのですが、思った以上に点差の広がった試合結果となりました。
オールブラックスファンとしては、内容の充実度も含めて大満足な試合です。


ウェールズ×サモア [ラグビーワールドカップ2011]

激闘でした。
試合の結果は最後まで分からないような接戦。
見応えがありましたねー。

安定したスクラムの強さでウェールズ有利かと思ったけれど、なんのなんの。
前半終了間際のゴール前での行き詰まる攻防は、見ているこっちまで足に変な力が入っちゃってました。
とりきったサモアもすごいけどウェールズの粘りのディフェンスもすばらしかった。

サモアはトゥイランギの突破がなかなか見られなかったのが残念。
一方のウェールズはシェーン・ウィリアムズがいいランを見せてくれましたね。
170センチという小さな体で巨漢の間をするする抜けて来る姿は壮快です。
トライを取ったシーンでも、上手い具合に良い場所にいてするっと抜けてました。
見ていて楽しい選手です。

相変わらず大畑&藤島の解説コンビは愉快なコメントが多くてこちらも楽しませていただきました。

やっぱりプールDの試合は手に汗握る接戦が多くて面白いね!
うおー、もえるー。
ひとり置いて行かれ気味のナミビアも私は結構好きなのよ。
ほとんどがアマチュア選手で構成されているらしく、ワールドカップに出るってだけでお祭り気分なんじゃないかしら。
誰だか忘れたけど、選手の一人は本業が歯医者さんとのこと。
ちょっといいよね、そういうの。
きっと医院の扉にこういう張り紙があるんだよ。
「○日から○日までラグビーワールドカップ出場のため、休診いたします。ご迷惑をお掛けしますが、なにとぞご了承ください」
了承するよね、そりゃあ。
だってワールドカップだもん!
先生、頑張れってなもんですよ。

ところで私も明日、歯の詰め物がとれてしまったため急遽歯医者さんへ行くのですが、そこの先生も少年ラグビーのコーチかなんかをしているらしい。
歯医者さんってラガーマン率高いのかしら??


南アフリカ×フィジー [ラグビーワールドカップ2011]

南アフリカ強い!
この安定感とスピードはさすが前回大会王者の風格。
フィジーも決して悪くはなかったけれども、ゴール前まで攻め込んであと一歩のところで南アフリカの堅牢なディフェンスに押し返されるという繰り返し。
サポーターはさぞやモヤモヤしていたことでしょう。
フィジーの意地のトライが見たかったねぇ。

一方の南アフリカはパワーとスピードでガンガン攻める。
スクラム強し、ランも良し、キックも安定。
うーん、強い。
サポートの選手の寄りが早いのも見事。
ミスをしないわけじゃないんだけど、ちょっとくらいのミスは他の選手がすぐにカバーしてしまう。
ワールドカップ前の南アフリカはいまいちぱっとしない印象だったし、ウェールズ戦では苦戦していたけれど、いやー、やっぱり強かった。

ところで二人のキッカーを距離によって使い分けるって面白いよね。
センターがペナルティキックを蹴るってのもまた珍い・・・よね?
南アフリカの選手はそのポジションの役割以外の部分も器用にこなす選手が多いようで、その余裕が強さにつながっているのかもしれない。

前回王者の強さ、堪能させていただきました。


トンガ×カナダ [ラグビーワールドカップ2011]

順番は前後しますが、今更ながらトンガ×カナダの試合を見ました。

カナダは良いチームだねぇ。
バランスが良くて統率がとれている印象。
安定感があって手堅いです。

一方のトンガはややバラバラな印象。
ニュージーランド戦から11人を変えてきたということだけれど、主力を削ったということなの?
でもトンガとしては絶対に勝たなきゃいけない試合にそんなことする余裕はないよね?
うーん、よく分からない。
対ニュージーランド戦のあの熱さがあまり感じられませんでした。
しかし対日本戦と比べた場合、これまた勢いが全然違うような。。。
このカナダとの敗戦で溜まった鬱憤を日本で晴らしたということでしょうか。

これまでの試合の様子を見ていると、単なる勝敗だけではなく試合の内容からしても
カナダ>トンガ>日本
という序列が見えてしまって次の日本×カナダ戦が非常に不安です。
でも実は私はニュージーランドの次に応援したい国はカナダだったりするので、どっちにも頑張って欲しいと思います。

ところでカナダのクリーバーガーはあの見事なお髭が目を惹きますが、剃ったら意外と爽やかなイケメンなんじゃないかと思うんだけど、どうだろう?
是非、次の日本戦では髭を剃って登場してもらいたい!
あと、ファンデルメルバとマッケンジーの金髪コンビは区別がつかないので、できればどっちか髪の色を変えてください。
あの二人仲良しっぽいよね。

日本にとっては最後の試合、このカナダとどう戦うのか?楽しみですね。
前回大会のような熱い試合をして私を感動の涙でおいおい泣かせてください!
そしてこのカナダがニュージーランドを相手にどんな戦いを挑んで来るのか、プールA最後の試合も非常に興味がある。
おっとその前に、プールA最大の大一番、ニュージーランド×フランス戦が土曜日に控えている!
これもまた楽しみだー。
あー、楽しいね。ワールドカップ!!


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